日本精工株式会社6471
産業機械事業
一般産業向け軸受・精密機器製品を製造販売するNSKの中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 377,491百万円 | 361,478百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 12,565百万円 | 13,944百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 3.3% | 3.9% | ↓ |
| 設備投資額 | 21,947百万円 | 27,330百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 25,255百万円 | 25,500百万円 | — |
事業詳細
産業機械事業は、一般産業向けの玉軸受・円すいころ軸受・円筒ころ軸受・精密軸受、ボールねじ・リニアガイド・XYテーブル・メガトルクモータ、状態監視システム等を製造・販売する。工作機械、半導体製造装置、アフターマーケット、電機・電装、鉄道など幅広い産業顧客を対象とし、日本・米州・欧州・中国・アセアン等グローバルに展開する。電動化・自動化・デジタル化・環境市場での需要取り込みを成長戦略の柱に据えている。
直近の概況
設備投資需要の緩やかな回復で増収も、欧州構造改革費用計上により減益
2026年3月期の産業機械事業は、設備投資需要の緩やかな回復を背景に売上高377,491百万円(前期比+4.4%)と増収を達成した。地域別では、日本は工作機械向け販売増加、米州はアフターマーケット・半導体製造装置向け増加に加え関税の売価転嫁効果もあり増収。中国は工作機械向けを中心に増収。一方、欧州は市況悪化の影響で減収。営業利益は欧州事業の構造改革による一時的費用を計上した影響もあり12,565百万円(前期比△9.9%)と減益となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- AI需要拡大を背景とした半導体関連分野を中心とする設備投資需要の増加
- 米州アフターマーケット・半導体製造装置向け需要の堅調推移
- 関税に対する売価転嫁の推進による収益確保
- 中国における工作機械向けを中心とした販売増加
- 電動化・自動化・デジタル化・環境市場での新規需要取り込み
- 状態監視システム等の高付加価値商品の開発・市場投入推進
リスク
- 欧州における市況悪化・需要低迷の継続リスク
- 米国通商政策(追加関税)による世界経済減速リスク
- 地政学的リスクおよび為替相場変動リスク
- 中国経済の先行き不透明感(不動産市場低迷・個人消費冷え込み)
- 設備投資サイクルの変動による需要の不確実性
- 欧州事業の構造改革に伴う一時的費用の発生リスク
最終更新: 2026年6月22日

