ダイコク電機株式会社6430
情報システム事業
パチンコホール向け情報システムを核とする主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45,768百万円 | 52,126百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 11,203百万円 | 14,406百万円 | ↓ |
| セグメント利益率 | 24.5% | 27.6% | ↓ |
| 減価償却費 | 1,218百万円 | 1,287百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 25,410百万円 | 26,006百万円 | ↓ |
| のれん償却額 | 5百万円 | 83百万円 | ↓ |
| のれん期末残高 | 40百万円 | 46百万円 | ↓ |
事業詳細
パチンコホール経営企業向けにホールコンピュータシステム、景品顧客管理システム、情報公開システムの開発・製造・販売を行う。主な関係会社はダイコク電機コミュニケーションPLUS株式会社および株式会社グローバルワイズ。スマート遊技機普及に伴う設備投資需要を取り込みつつ、AIやビッグデータを活用したMIRAIGATEサービス群によるストック型収益の拡大を推進。グループ売上高の約84%を占める中核セグメント(2026年3月期)。
直近の概況
カードユニット改刷特需一巡で売上高12.2%減、利益率も低下
2026年3月期の情報システム事業は、売上高45,768百万円(前年同期比12.2%減)、セグメント利益11,203百万円(同22.2%減)。カードユニット改刷対応に伴う特需の一巡が主因。一方でVEGASIAの販売台数は前年同期を上回り、BiGMO XCEL・TJ-01・情報公開製品の販売が好調。MIRAIGATEサービスの加盟店舗数増加によりサービス売上は前年同期を上回った。次期はDK-SIS INFINITYの提供開始やFAN+ADの新サービス展開を予定するが、スマート遊技機関連設備投資需要の落ち着きを見込み減収減益の見通し。
主要プロダクト
成長ドライバー
- スマート遊技機(スマートパチスロ61.1%、スマートパチンコ28.5%)の設置割合拡大継続に伴うホール設備投資需要(2026年3月期末時点)
- MIRAIGATEサービス群の加盟店舗数増加によるストック型収益の積み上がり
- DK-SIS INFINITYのクラウド化による利便性向上とデータ拡充を通じた新規顧客獲得・既存顧客深耕
- 円谷フィールズホールディングスとの協業による新サービスFAN+AD(仮称)の展開による付加価値創出
- BiGMO XCEL・TJ-01等新製品の拡販および情報公開製品の販売継続
- パチンコホールDX化・運営効率化・高度なデータ活用ニーズへのソリューション提供と導入後コンサルティングによる差別化
リスク
- パチンコホール営業店舗数の継続的減少(2025年12月末時点6,464店、前年比96.4%)による市場縮小
- カードユニット改刷対応等の一時的特需一巡による製品売上の反動減(次期も設備投資需要の落ち着きを見込む)
- 世界的な生成AI需要拡大に起因する半導体供給逼迫および地政学的情勢による原油高騰等のコスト増リスク
- スマート遊技機の普及ペース鈍化による設備投資需要の減退リスク
- 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」や遊技機型式試験の改正・許認可方針変更リスク
- 新製品開発に係る費用増加による利益率低下リスク
最終更新: 2026年6月22日

