オルガノ株式会社6368
水処理エンジニアリング事業
電子産業・一般産業・社会インフラ向け水処理設備の設計・施工・運営を担うコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 151,961百万円 | 138,130百万円 | ↑ |
| 営業利益(2026年3月期通期) | 34,339百万円 | 27,382百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 196,949百万円 | 169,371百万円 | ↑ |
| 受注高(2026年3月期通期) | 141,685百万円 | 126,327百万円 | ↑ |
| 売上高構成比 | 85.5% | 84.6% | ↑ |
| 営業利益前期比増減率 | +25.4% | — | ↑ |
事業詳細
純水・超純水製造設備、用水・排水処理設備、有価物回収設備などのプラント事業と、消耗品交換・メンテナンス・運転管理・設備保有型サービスなどのソリューション事業で構成される。連結売上高の85.5%を占める主力セグメントであり、先端半導体製造向けを中心に日本・台湾・米国・欧州での大型プロジェクトを展開。生成AI需要を背景とした設備投資拡大を主要な成長エンジンとしている。
直近の概況
先端半導体向け大型案件の順調進捗とソリューション事業拡大で売上・利益ともに過去最高を更新
2026年3月期は売上高151,961百万円(前期比10.0%増)、営業利益34,339百万円(同25.4%増)を達成。電子産業分野では日本・台湾・米国のプラント案件が順調に進捗し、設備保有型サービスや各種メンテナンスも好調。海外プラント案件を中心とした収益改善・原価低減により売上総利益率が改善し、人件費・IT関連費用を中心とした販管費増加を吸収して大幅増益となった。受注高は台湾・米国・欧州での大型半導体向けプロジェクト受注等により前期比12.2%増の141,685百万円を確保した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI需要急拡大・データセンター向け投資本格化を背景とした先端半導体向け設備投資の高水準継続(日本・台湾・米国・欧州での大型プロジェクト受注)
- 設備保有型サービスや各種メンテナンスなどソリューション事業の国内外での好調な推移と収益性向上への貢献
- 一般産業分野における電子周辺分野のプラント案件進捗およびソリューション事業の拡大
- 社会インフラ分野(火力発電所新増設案件・原子力発電所メンテナンス等)での受注・売上増加
- 海外プラント案件を中心とした収益改善の取組みおよび原価低減による売上総利益率の改善
- 米国での現地エンジニアリング体制構築・インドでの新拠点設立など生産・納入キャパシティの拡大
リスク
- 大型プロジェクトの受注時期変動による売上・受注高の期ズレリスク(当期も一部大型案件が翌期にずれ込み)
- 工事原価総額の見積り不確実性(資材価格変動・作業内容変更)による採算悪化リスク
- 米国関税政策・地政学リスクの高まりによる顧客設備投資計画の変動リスク
- EV需要低迷など非AI向け半導体の回復遅延による一部市場の停滞
- 設備保有型サービスの設備製作から資金回収までの長期化に伴うキャッシュ・フロー変動リスク(当期リース投資資産が18,344百万円増加)
- グローバルな人材獲得競争激化・賃金上昇による生産・納入キャパシティ制約リスク
最終更新: 2026年6月25日

