株式会社東京自働機械製作所6360
包装機械
菓子食品業界向け自動化機械を主軸とする収益改善途上のセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 6,541百万円 | 5,785百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 407百万円 | 5百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 44百万円 | 25百万円 | ↑ |
事業詳細
上包機・製袋充填機・箱詰機・各種ラインシステム・圧縮梱包機・たばこ関連機械等の製造販売を行う。主要顧客は菓子食品業界を中心とした国内製造業。関連会社PT TAM PACKAGING ASIA及び東京施設工業株式会社が製造を担う体制。人手不足を背景とした自動化・省人化需要を取り込み売上拡大を図るが、競合他社との価格競争が激しく利益率は極めて低水準にある。
直近の概況
売上高・セグメント利益ともに大幅改善、収益性が急回復
2026年3月期通期において、包装機械セグメントの売上高は6,541百万円(前期5,785百万円)と前期比約13%増加。セグメント利益は407百万円(前期5百万円)と大幅に改善し、利益率も約6.2%まで回復した。前期まで課題であった極めて低い利益率が大きく改善しており、価格転嫁の進展や受注残高の消化が寄与したものとみられる。なお、2026年5月18日付訂正により生産機械セグメントの売上高数値が修正されたが、包装機械セグメントの数値(売上高6,541百万円)に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 菓子食品業界を中心とした人手不足起因の自動化・省人化需要の継続
- 大型案件を含む受注の堅調推移(2025年3月期受注高前年同期比+16.5%)
- 受注残高の積み上がりによる売上計上の進展
- 効率化・価格転嫁の推進による収益改善(2026年3月期にセグメント利益率約6.2%まで回復)
- 「環境」「自動化」「IoT」関連の設備投資需要の顕在化
リスク
- 競合他社との価格競争による利益率の再低下リスク
- 高止まりする原材料価格による原価上昇圧力
- 積極的な営業活動・開発投資に伴う販売費・一般管理費の増加
- 米国通商政策の影響による世界経済減速リスクおよび顧客の設備投資抑制懸念
- 物価上昇による個人消費減速が食品メーカーの設備投資意欲に与える影響
最終更新: 2026年6月24日

