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6347東証スタンダード機械

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株式会社プラコー6347

プラスチック成形機事業

プラコーの基幹事業。インフレーション成形機・ブロー成形機・リサイクル装置・メンテナンスの4部門で構成。

期間今期前期増減率
セグメント売上高2,179百万円2,128百万円
セグメント利益143百万円-142百万円(損失)
インフレーションフィルム成形機売上高1,284百万円1,363百万円
ブロー成形機売上高366百万円318百万円
リサイクル装置売上高110百万円78百万円
メンテナンス事業売上高418百万円369百万円

事業詳細

インフレーションフィルム成形機、ブロー成形機、リサイクル装置の製造・販売および機器メンテナンスサービスを行う。顧客はプラスチック加工業者が中心で、設備投資需要に業績が左右される構造。2026年3月期通期売上高は2,179百万円(前期比2.4%増)、セグメント利益は143百万円と3期振りの黒字転換を達成。売上高増加とコストダウンが奏功した。

直近の概況

3期振りの黒字転換。売上高増加とコストダウンが奏功し、セグメント利益143百万円を計上。

2026年3月期のプラスチック成形機事業は、売上高2,179百万円(前期比2.4%増)、セグメント利益143百万円(前期は142百万円の損失)と3期振りの黒字転換を達成。前期に大型工事の追加コスト発生で損失計上となった反動に加え、ブロー成形機(前期比15.1%増)・リサイクル装置(同41.9%増)・メンテナンス(同13.4%増)が増収。インフレーション成形機は受注低迷の影響で前期比5.8%減となった。

主要プロダクト

product
インフレーションフィルム成形機

医療・食品包装向けフィルム成形を主用途とする。2026年3月期は前年の受注低迷の影響で予定売上計上が翌期にずれ込み、売上高は前期比5.8%減の1,284百万円となった。市場は成熟しており、省力化・省人化・高付加価値製品対応の新製品開発が競争力の鍵。

product
ブロー成形機

自動車業界向け燃料タンク用途が主力。EV投資一辺倒からEVと内燃機関のバランス投資への転換を受け、自動車燃料タンク用ブロー成形機の需要が拡大。2026年3月期売上高は前期比15.1%増の366百万円。高度な技術・ノウハウを要する分野で当社の強みが発揮できる領域。

product
リサイクル装置

コスト削減努力が奏功し、競合他社比で優位性ある価格形成が実現しつつある。グローバルな製造・調達方法の導入による大幅なコストダウンを推進。2026年3月期売上高は前期比41.9%増の110百万円。新製品をリーズナブルな価格で市場投入する計画。

service
メンテナンス事業

顧客の既存成形機のメンテナンス、オーバーホール、交換部品等の販売が伸長。2026年3月期売上高は前期比13.4%増の418百万円と大幅増加。省力化・高機能化への装置改良提案や定期修理提案を重点施策とし、今後も増加が見込まれる安定収益源。

成長ドライバー

  • 自動車業界のEV・内燃機関バランス投資転換による燃料タンク用ブロー成形機需要の拡大
  • グローバル調達・製造によるリサイクル装置のコストダウンと新市場開拓
  • メンテナンス事業における既存顧客への装置改良・定期修理提案強化による安定収益拡大
  • 省力化・省人化・高付加価値製品対応の新製品開発によるインフレーション成形機の受注回復
  • プラスチックリサイクル需要の高まりによるリサイクル装置事業の引合増加
  • ここ数年の設備投資抑制からの更新投資・新規投資需要の回復

リスク

  • 顧客(プラスチック加工業者)の設備投資意欲低下による受注減リスク
  • イラン情勢・ホルムズ海峡封鎖リスクによるプラスチック原料価格の大幅上昇
  • 原材料価格(樹脂材料・鋼材)の高止まりおよびエネルギー価格上昇によるコスト圧迫
  • 大型案件の受注中止・延期による想定外の収益悪化リスク(前期に実績あり)
  • インフレーション成形機における受注低迷の長期化リスク
  • 地政学的リスクや国際情勢の不安定化による輸出・海外調達への影響
  • EVシフト再加速による燃料タンク用ブロー成形機需要の構造的縮小リスク

最終更新: 2026年6月24日