製造機械の欠陥・不良リスク
合板機械・木工機械の設計・製造・設置において予期しない欠陥や不良が生じた場合、改修費用や損害賠償が発生する可能性がある。多額の処理費用に加え、信用低下による機会喪失が経営成績・財務状況に悪影響をおよぼすリスクがある。法令遵守・安全管理・品質管理に配慮することで対応を図っているが、完全な排除は困難である。
仕入先依存・原材料高騰リスク
合板機械・木工機械の製造において部品・資材・協力業者サービスの供給を仕入先に依存しており、原油・原材料高騰や労働力不足によるサービス単価上昇が製造コスト増加を通じて利益を圧迫する恐れがある。一部部品は特定仕入先への依存度が高く、当該仕入先の状況が納期に悪影響をおよぼす可能性もある。対策として主要仕入先で構成する共創会・共成会を通じた協力体制を構築し、部品供給状況の情報共有を実施している。
為替変動リスク
北米圏・東南アジア圏への事業展開により為替変動の影響を受ける可能性があり、急激な変動は顧客の設備投資計画そのものに影響をおよぼすリスクがある。国外案件は円建て契約を基本とし、外貨建て契約発生時は為替予約取引・デリバティブ取引を活用してリスク回避を図っているが、期末の為替・金利情勢によってはデリバティブ評価損益が経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益に影響する可能性がある。顧客との情報共有により想定レートの参考にする等の見通し管理も実施している。
人材確保・流出リスク
木材加工機械の技術は従業員に継承されるものとして人材を価値創造の源泉と位置付けているが、労働世代の減少により人材確保が難航する状況や社外流出による人材不足が事業活動・業績に悪影響をおよぼす可能性がある。従業員育成・労働環境整備・企業風土の醸成に取り組むことで対応を図っているが、構造的な労働力不足は継続的なリスク要因となっている。
大規模災害による生産拠点リスク
主力生産拠点が愛知県・大阪府・岐阜県に集中しており、南海トラフを震源とする地震等の大規模災害が発生した場合に生産拠点が悪影響を受ける可能性がある。生産拠点の耐震性能強化や太陽光発電システムの導入により事業継続対策を強化しているが、地理的集中リスクは残存する。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

