荏原実業株式会社6328
メーカー事業
環境関連製品の自社開発・ファブレス製造・販売を担うコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期第1四半期) | 2,244百万円 | 2,276百万円 | ↓ |
| セグメント利益(2026年12月期第1四半期) | 544百万円 | 582百万円 | ↓ |
| セグメント利益率(2026年12月期第1四半期) | 24.2% | 25.6% | ↓ |
| 受注高(2026年12月期第1四半期) | 4,482百万円 | 前年同期比381.9%増 | ↑ |
| 受注残高(2026年12月期第1四半期末) | 6,993百万円 | 前年同期比192.1%増 | ↑ |
事業詳細
オゾン濃度計・脱臭装置・省エネブロワ・水処理関連装置・感染症対策製品・家庭用蓄電システム(ZEB/ZEH関連)など自社開発製品を協力会社に生産委託し販売するファブレス型事業。民間用排水処理施設・水産関連施設・水景施設の計画・設計・施工も手掛ける。官公庁向けと民間向けの両チャネルを持ち、中期経営計画「EJ2027」では「防災・減災」「蓄電池」「水産」を注力領域として位置付けている。
直近の概況
受注高が前年同期比281.9%増と急拡大、売上・利益は小幅減
2026年12月期第1四半期において、水処理プラント分野で陸上養殖設備に関する大型案件を受注したことに加え、医療分野でも官公庁向け衛生器材が伸長し、受注高は4,482百万円(前年同期比281.9%増)と急拡大。受注残高も6,993百万円(前年同期比192.1%増)に積み上がった。一方、売上高は脱臭分野が増加したものの水処理プラント分野と医療分野が減少し2,244百万円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益は544百万円(前年同期比6.6%減)となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 水処理プラント分野における陸上養殖設備等の大型案件受注(受注残高6,993百万円と前年同期比192.1%増に積み上がり、将来売上への寄与が期待される)
- 脱臭分野の売上増加による収益貢献
- 中期経営計画「EJ2027」注力領域(防災・減災、蓄電池、水産)への戦略的投資
- 官公庁向け衛生器材など医療分野での受注拡大
- 公共分野における水インフラ設備の更新・整備需要および防災・減災需要の堅調推移
リスク
- 水処理プラント分野・医療分野の売上高が前年同期比で減少しており、大型受注の売上計上時期のずれによる短期的な収益変動リスク
- セグメント利益率が前年同期の25.6%から24.2%へ低下しており、固定費増加等による利益率低下圧力
- ファブレス方式による協力会社への生産依存リスク(供給制約・コスト転嫁リスク)
- 大型案件の受注集中に伴う将来期間の受注平準化リスク(反動減リスク)
- 中東情勢や各国通商政策による景気先行き不透明感が民間設備投資に与える影響
最終更新: 2026年3月9日

