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6289東証プライム機械

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株式会社技研製作所6289

建設機械事業

圧入機の開発・製造・販売・レンタルを担うグループ中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年8月期第3四半期累計)13,394百万円11,370百万円(2025年8月期第3四半期累計)
営業利益(2026年8月期第3四半期累計)2,826百万円2,188百万円(2025年8月期第3四半期累計)
売上高前年同四半期比増減率+17.8%
営業利益前年同四半期比増減率+29.1%
売上高(2025年8月期通期)17,656百万円
営業利益(2025年8月期通期)3,892百万円
減価償却費(2026年8月期第3四半期累計)1,047百万円(連結全体)1,014百万円(2025年8月期第3四半期累計・連結全体)

事業詳細

油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー」および周辺機器の開発・製造・販売・レンタル、保守サービスを国内外で展開する。国内では公共・民間向けにインプラント工法の普及を推進し、海外では欧州・アジア・北米の現地パートナーとGTOSSを通じた総合支援サービスを提供。2026年8月期第3四半期累計(9ヶ月)の売上高は13,394百万円で、連結売上高の約68.7%を占める主力セグメント。

直近の概況

国内外の製品・部品販売とレンタルが進捗し、売上高・営業利益ともに大幅増

2026年8月期第3四半期累計(2025年9月〜2026年5月)において、建設機械事業の売上高は13,394百万円(前年同四半期比17.8%増)、営業利益は2,826百万円(同29.1%増)を達成。新型機「サイレントパイラーST400SX」を含む一般機の国内販売に加え、大型特殊機のレンタルおよび部品販売が進捗。海外ではインドでのサイレントパイラー2台販売(カリカット運河再整備プロジェクト)、シンガポール・北米での新規GTOSS会員獲得と一般機販売が寄与した。

主要プロダクト

product
サイレントパイラー(油圧式杭圧入引抜機)

新型機「サイレントパイラーST400SX」を含む一般機の販売を国内外で展開。インプラント工法の中核機器として、災害復旧・国土強靭化・治水工事等の公共事業で採用が進む。

product
ジャイロパイラー/GRBシステム機器

オランダの大規模治水事業「デルタプログラム」等の欧州大型案件でGTOSS会員向けにレンタル提供。大型特殊機のレンタルが当第3四半期累計期間において進捗した。

service
GTOSS(顧客向け総合支援サービス)

海外市場拡大の中核施策。アジア地域11社、北米地域4社に会員が拡大。シンガポール・インド・カリフォルニア州等で新規会員獲得が進み、製品販売・レンタルと連動した市場創出を推進している。

platform
G-Lab(クラウド型データプラットフォーム)

顧客の現場生産性向上を目的としたDXアプリケーション群。GTOSSと連携し、会員企業の施工品質管理・データ活用を支援する。

service
保守サービス・部品販売・レンタル

国内外において部品販売が進捗。大型特殊機のレンタルが当第3四半期累計期間の業績を牽引した。海外ではオペレーター付きレンタルの拡大も圧入工事事業と連携して進んでいる。

成長ドライバー

  • 海外GTOSS会員との協働による市場拡大(アジア11社・北米4社に拡大、欧州・インド・シンガポール・カリフォルニア州での製品販売・レンタル進捗)
  • 国内インフラ老朽化・国土強靭化対策・災害復旧需要を背景とした工法採用案件の増加
  • ハット形鋼矢板900mm幅圧入が国土交通省土木工事積算基準に掲載され公共工事での標準工法として認定
  • 新型機「サイレントパイラーST400SX」投入による一般機販売の拡大
  • G-Lab・DXアプリケーション提供による顧客の省人化・省力化ニーズへの対応
  • インドのプレキャストコンクリート製造大手との連携協定を活用した新規市場創出

リスク

  • 建設コスト上昇・施工量減少・技能労働者不足による国内ユーザーの設備投資マインド低下
  • 原材料・部品等の仕入価格高騰による原価率上昇
  • 試験研究費・人件費の増加による収益性圧迫
  • 中東情勢や米国関税政策の動向による海外事業の先行き不透明感
  • 海外展開における現地パートナーとの関係リスク(元海外連結子会社との訴訟和解で812百万円の特別損失を計上した実績あり)
  • 国内一般機販売の需要変動リスク(顧客の設備投資が慎重な状況が継続)

最終更新: 2025年11月26日