木村工機株式会社6231
木村工機株式会社(単一セグメント:空調システム機器事業)
業務用空調機器の開発・製造・販売に特化した単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 17,922百万円 | 16,042百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 4,589百万円 | 3,675百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期) | 4,562百万円 | 3,660百万円 | ↑ |
| 当期純利益(通期) | 3,278百万円 | 2,496百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 25.6% | 22.9% | ↑ |
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 25.4% | 23.3% | ↑ |
| 総資産 | 24,585百万円 | 22,189百万円 | ↑ |
| 純資産 | 14,067百万円 | 11,763百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 57.2% | 53.0% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 920.66円 | 699.00円 | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 3,989.31円 | 3,301.49円 | ↑ |
| 年間配当金(1株当たり) | 200円 | 120円 | ↑ |
| 配当性向 | 21.7% | 17.2% | ↑ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 3,869百万円 | 2,241百万円 | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 2,257百万円 | 1,598百万円 | ↑ |
事業詳細
1945年創業、業務用空調の製造販売に特化。産業・商業・保健の3分野向けに「分野別最適空調」を推進。特許に裏付けられた独自技術と内製制御システムを強みに、個別受注生産方式で高付加価値製品を提供。取引先はゼネコン・サブコン等の専門事業者。売上は全て国内向けで特定顧客への集中なし。2026年3月期は売上・全利益項目で過去最高を更新し、売上高営業利益率25.6%を達成。
直近の概況
2026年3月期は売上・全利益項目で過去最高を更新、来期も増収増益予想
2026年3月期は売上高17,922百万円(前期比+11.7%)、営業利益4,589百万円(同+24.8%)、当期純利益3,278百万円(同+31.3%)と全項目で過去最高を更新。八尾製作所再開発工事が3月に完了し生産性向上に寄与。八尾技術研究センターが12月に竣工し新冷媒対応製品開発を加速。工場用ゾーン空調機の受注残積み上がりが2027年3月期業績への寄与を見込む。2027年3月期予想は売上高19,700百万円(+9.9%)、営業利益5,000百万円(+9.0%)、当期純利益3,465百万円(+5.7%)。配当は前期120円から200円へ大幅増配し、次期も200円を予定。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内設備投資需要の堅調継続と制御機能・省エネ性能に優れた独自製品(高性能タイプ)の高評価による受注拡大
- 改正労働安全衛生規則施行を追い風とした工場用ゾーン空調機の熱中症対策・職場環境改善需要の取り込み(受注残積み上がりで2027年3月期業績への寄与見込み)
- 産業分野での品質管理・職場環境改善目的の導入増加
- 商業分野における過去導入大規模商業施設の更新案件伸長
- 保健分野(高級リゾートホテル・教育機関等)への導入拡大
- 八尾製作所再開発完了(2026年3月)による生産性向上・生産能力増強
- 八尾技術研究センター竣工による新冷媒対応製品開発加速と制御システム高度化
- 河芸製作所における技術研究所建設開始による研究開発体制強化
- 農・畜産陽圧空調の実用化開発加速による新市場開拓
リスク
- 資材価格(鋼材・非鉄金属・原油等)の高騰による原価上昇リスク(材料費が製造原価の54.4%を占める)
- 中東情勢・地政学リスクの長期化による企業の設備投資差し控えや工期遅延、エネルギー・部材価格高騰の間接的影響
- 海外経済減速による国内設備投資需要の減退リスク
- 物価上昇による消費マインド悪化と建設コスト上昇リスク
- 部材の安定調達リスク(世界情勢混乱による調達難)への対応として調達先多様化を推進中
- 建設業界全体の受注動向に業績が左右されるリスク(特定顧客集中はないものの、ゼネコン・サブコン依存)
- 新冷媒規制対応の遅延リスク(対応製品開発を加速中)
- 自己株式取得拡大(当期740百万円)による財務への影響
最終更新: 2026年6月16日

