守谷輸送機工業株式会社6226
エレベーター事業(守谷輸送機工業株式会社・単一セグメント)
荷物用・船舶用エレベーターの製造から保守まで一貫展開する専業メーカー
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 23,589百万円 | 19,435百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 6,071百万円 | 4,093百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期) | 6,127百万円 | 4,198百万円 | ↑ |
| 当期純利益(通期) | 4,138百万円 | 2,840百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(通期) | 25.7% | 21.1% | ↑ |
| 売上高総利益率(通期) | 35.6% | 31.8% | ↑ |
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 31.4% | 27.6% | ↑ |
| 受注残高(期末) | 23,755百万円 | 21,476百万円 | ↑ |
| 保守・点検契約台数(期末) | 7,727台 | 7,445台 | ↑ |
| 総資産 | 20,854百万円 | 17,190百万円 | ↑ |
| 純資産 | 14,884百万円 | 11,487百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 71.4% | 66.8% | ↑ |
事業詳細
荷物用エレベーター専業メーカー。国内では主に荷物用エレベーター(積載荷重2t以上の中大型が主力)および船舶用エレベーターの製造・販売・据付を行い、保守・修理事業も展開する。2工場・10支店・51サービス拠点で全国をカバーし、24時間365日の「守谷サービス情報センター」を運営。2026年3月に芳賀工場が稼働開始し、生産・保全能力を拡充。売上高総利益率35.6%・営業利益率25.7%と高収益体質をさらに強化している。
直近の概況
売上高21%増・営業利益48%増の大幅増収増益、芳賀工場稼働開始
2026年3月期は売上高23,589百万円(前期比21.4%増)、営業利益6,071百万円(同48.3%増)と大幅増収増益を達成。半導体工場・データセンター・冷凍冷蔵倉庫等の高付加価値案件の需要増加と保守台数の拡大が牽引。原価コントロール・内製化推進により売上高総利益率が31.8%から35.6%へ改善。2026年3月に芳賀工場が稼働開始し生産・保全能力を拡充。期末受注残高は23,755百万円(前期末比10.6%増)と豊富。2026年4月1日付で1株→2株の株式分割を実施。2027年3月期は売上高25,400百万円・営業利益6,250百万円を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体工場・データセンター・冷凍冷蔵倉庫等の高付加価値案件の需要増加による新規設置の拡大
- 保守・点検契約台数の継続的積み上げ(期末7,727台)による安定ストック収益の拡大
- 2026年3月稼働の芳賀工場による生産・保全能力の拡充
- 海外調達先見直し・部品見直し・内製化による原価コントロールの継続(売上高総利益率31.8%→35.6%)
- 船舶用エレベーターの受注高大幅増加(前期比140.7%)と受注残高の積み上がり
- 「予防保全」ニーズの高まりを背景とした修理案件の伸長
- 人員増強による施工能力・保全能力の拡充継続
リスク
- 技術労働者不足によるゼネコン各社の建築スケジュール遅延に伴うエレベーター工事着工先送りリスク
- 米国通商政策・中東情勢の緊迫化による資源・資材価格高騰および建築計画先送りリスク
- マルチテナント型物流施設の需要一服感による受注減少リスク
- 円安・輸入資材コスト上昇による原価率悪化リスク
- 人材確保競争の激化に伴う採用コスト増加および施工・保全能力拡充の遅延リスク
- 福浦第2工場(製品開発拠点等)取得に伴う投資活動キャッシュ・フローの大幅増加(3,341百万円の支出)による手元流動性の低下
最終更新: 2026年6月22日

