株式会社島精機製作所6222
横編機事業
島精機の中核事業。コンピュータ横編機を世界に販売するコア・ビジネス。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 23,866百万円 | 23,229百万円 | ↑ |
| 売上高前期比 | +2.7% | ― | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 2,559百万円 | △5,019百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 65,234百万円 | 65,939百万円 | ↓ |
| 受注高(2026年3月期通期) | 21,128百万円 | ― | ↓ |
| 受注残高(2026年3月期末) | 3,954百万円 | ― | ↓ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 595百万円 | 701百万円 | ↓ |
事業詳細
コンピュータ横編機・セミジャカード横編機の製造販売を行う、島精機製作所グループの主力セグメント。製品は和歌山工場で製造し、国内外の需要者へ直接または商社・代理店経由で販売。海外販売は欧州・米国・香港・イタリア・中国・スペイン・タイ・韓国など世界各地の連結子会社が担当。アジア(バングラデシュ・中国等)、欧州(イタリア等)が主要市場。2026年3月期の売上高は23,866百万円で連結売上高の71.2%を占める。
直近の概況
売上高は前期比2.7%増の23,866百万円、セグメント損益は黒字転換。
2026年3月期通期の横編機事業売上高は23,866百万円(前期比2.7%増)。セグメント利益は2,559百万円と前期の損失5,019百万円から大幅に黒字転換。バングラデシュでの受注回復とイタリア市場でのホールガーメント横編機販売増が寄与した一方、中国市場では香港系大手顧客を中心に販売台数が前期を下回り、コストパフォーマンスモデルの成型機投入遅延により当初販売計画を下回った。受注高は21,128百万円(前期比19.3%減)、受注残高は3,954百万円(前期比40.9%減)と先行指標は軟調。
主要プロダクト
成長ドライバー
- バングラデシュにおける反政府デモ混乱の平常化に伴う受注回復(N.SVR®・N.SSR®販売台数増加)
- 欧州イタリア市場での景気回復の兆候と高級ブランド・サプライヤー向けホールガーメント横編機販売台数増加
- コストパフォーマンスモデルの新型成型機のアジア地域を中心とした市場への早期展開
- 中期経営計画「Ever Onward 2026」の重点施策「横編機事業の再生」による市場にマッチした新製品開発・コストダウン推進
- 高付加価値市場への拡販および非アパレル市場(産業資材・生活関連分野)への参入強化
- 国内外の展示会・商談機会を活用したデジタル技術融合ソリューションの訴求
リスク
- 受注高が前期比19.3%減・受注残高が前期比40.9%減と先行指標が大幅に軟調であり、次期業績への下押し圧力
- 中国市場での香港系大手顧客を中心とした販売台数の低迷継続リスク
- コストパフォーマンスモデルの成型機投入遅延が再発した場合の販売計画未達リスク
- 欧州(イタリア・トルコ等)の景気減速・暖冬影響によるアパレルブランドの設備投資意欲減退
- 米国の通商政策(関税)・中東・ウクライナの地政学リスクによる世界的な設備投資抑制
- 中国メーカー等競合他社とのシェア争い激化
- 棚卸資産評価損・貸倒引当金の追加計上リスク(前連結会計年度に多額計上の実績あり)
最終更新: 2026年6月24日

