株式会社キャリア6198
高齢化社会型人材サービス(単一セグメント)
高齢化社会を背景にシニア・介護人材サービスを全国展開する単一セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年9月期中間期) | 6,664百万円 | 7,624百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| 営業損益(2026年9月期中間期) | -54百万円 | -37百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| 経常利益(2026年9月期中間期) | 27百万円 | -43百万円(2025年9月期中間期) | ↑ |
| 親会社株主に帰属する中間純利益(2026年9月期中間期) | 17百万円 | -50百万円(2025年9月期中間期) | ↑ |
| 総資産(2026年9月期中間期末) | 3,944百万円 | 4,285百万円(2025年9月期末) | ↓ |
| 自己資本比率(2026年9月期中間期末) | 44.7% | 41.1%(2025年9月期末) | ↑ |
| 1株当たり中間純利益(2026年9月期中間期) | 2.07円 | -5.91円(2025年9月期中間期) | ↑ |
| 売上高(2026年9月期通期予想) | 16,360百万円 | 14,936百万円(2025年9月期通期実績) | ↑ |
| 営業利益(2026年9月期通期予想) | 40百万円 | -9百万円(2025年9月期通期実績) | ↑ |
事業詳細
「高齢化社会型人材サービス」の単一セグメントとして、アクティブシニア(55歳以上)の雇用創造を担うシニアワーク事業(コールセンター・ビルメンテナンス等)と、介護・保育施設向けに看護師・介護士・保育士等の有資格者を供給するシニアケア事業の2事業を運営。人材派遣・人材紹介・業務請負・紹介予定派遣を提供する。売上構成はシニアケア事業が約83%を占め、主力事業となっている。
直近の概況
中間期は売上高12.6%減・営業損失拡大も、社会保険料還付金計上で経常・純利益は黒字転換
2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)の売上高は6,664百万円(前年同期比12.6%減)。シニアケア事業が5,513百万円(同14.4%減)、シニアワーク事業が1,151百万円(同2.6%減)といずれも減収。営業損失は54百万円(前年同期は37百万円の損失)と悪化した一方、登録派遣スタッフの社会保険喪失手続きに係る過納付分の還付金81百万円を営業外収益に計上したことで、経常利益27百万円・中間純利益17百万円と黒字転換した。財務活動では短期借入金を300百万円純減させ、自己資本比率は44.7%に改善。通期業績予想(売上高16,360百万円・営業利益40百万円)に修正はなく、収益構造最適化による利益貢献は下期を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 高齢化進展に伴う要介護認定者数・介護サービス利用者数の急速な増加
- 医師の働き方改革(2024年4月施行)によるタスクシフト加速で看護師・介護士派遣ニーズが拡大
- 企業の構造的人手不足深刻化によるエッセンシャルワーカー・シニア人材需要の高止まり
- 保育分野における待機児童解消・労働環境改善を背景とした保育士採用ニーズの高水準推移
- DX推進・AIマッチング強化による生産性向上と高付加価値サービスへの転換
- シニア活用コンサルタントの採用育成強化による取扱い職種の開拓および新たな働き方の提案
リスク
- 派遣スタッフ獲得コストの急激な上昇(物価高騰・採用市場逼迫)による収益性圧迫
- 介護報酬改定(訪問介護事業所の基本報酬引き下げ)に伴う複合的コスト増加
- コールセンター派遣における大型スポット案件(官公庁・公共分野)の規模縮小による減収
- 生成AI導入によるコールセンターオペレーター業務の効率化・需要縮小リスク
- 社会保険料適用拡大・最低賃金高騰など法規制変更による人件費コスト上昇リスク
- 有効求人倍率の低下(2026年3月1.18倍、前年同月1.26倍)など労働市場の需給変化リスク
最終更新: 2025年12月25日

