株式会社牧野フライス製作所6135
セグメントⅠ(牧野フライス製作所・国内連結子会社)
グループの製造・開発中枢を担う国内基幹セグメント。日本・韓国・英国等を販売地域とする。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 外部顧客売上高 | 46,668百万円 | 51,099百万円 | ↓ |
| セグメント間内部売上高(振替高) | 90,044百万円 | 81,490百万円 | ↑ |
| セグメント売上高合計(内部含む) | 136,712百万円 | 132,590百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 12,063百万円 | 11,982百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 250,024百万円 | 228,739百万円 | ↑ |
| 受注高 | 49,652百万円 | 前年同期比+4.7% | ↑ |
| 受注残高 | 21,934百万円 | 前年同期比+15.7% | ↑ |
事業詳細
牧野フライス製作所本体および国内連結子会社で構成される。工作機械の製造・販売・修理に加え、制御装置の設計製造、フレキシブル生産システム、アフターサービスを一体提供する。主たる販売地域は日本、韓国、中国(セグメントⅡ対象外地域)、大洋州、ノルウェー、英国等。グループ全体の製造機能を担い、他セグメントへの内部振替売上(2026年3月期:90,044百万円)が外部売上を大きく上回る構造を持つ。
直近の概況
国内受注は前年度を下回るも、下期に半導体製造装置関連を中心に回復。
2026年3月期のセグメントⅠ国内受注は通期で前年度を下回った。上期は自動車関連を中心に低調に推移したが、下期は半導体製造装置関連を含む産業機械関連の部品加工向けを中心に増加に転じた。外部顧客売上高は46,668百万円(前期比△8.7%)と減収となった一方、他セグメントへの内部振替売上高は90,044百万円(前期比+10.5%)に拡大し、グループ全体の売上増加を支えた。セグメント利益は12,063百万円と前期(11,982百万円)をわずかに上回り、セグメント資産は建設仮勘定の大幅増加等により250,024百万円に拡大した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体製造装置関連を含む産業機械関連の部品加工向け受注の下期以降の回復基調
- 次期(2027年3月期)は国内受注が当期を上回る計画。半導体製造装置を含む産業機械関連の部品加工向けが堅調に推移する見通し
- 5軸機や自働化システムの受注増加への継続的な注力による付加価値向上
- 2026年10月開催のJIMTOF(日本国際工作機械見本市)での新機種・自働化装置・運用ソフトウェア展示による商談獲得
- グループ他セグメントへの内部振替(90,044百万円)を通じたグローバル販売体制の支援・拡大
- iKnowledge Technologyを中心とした知能化ソフトウェアの拡充による製品付加価値向上
リスク
- 外部顧客売上高が46,668百万円と前期比△8.7%の減収となっており、国内需要の回復ペースが不透明
- 上期の自動車関連低調に見られるように、主要顧客業種の設備投資サイクルの変動による受注変動リスク
- セグメント資産が250,024百万円に拡大(建設仮勘定の大幅増加を含む)しており、大規模設備投資に伴う固定費増加と需要変動時の収益圧迫リスク
- 欧州・中東の地政学リスク継続による販売地域(英国・ノルウェー等)への影響
- アメリカの関税政策など通商環境の変化がグループ全体の製造・調達コストに与える影響
- 人件費など経費の増加が見込まれる中での利益確保の難度上昇
最終更新: 2026年6月19日

