国際景気変動による需要減少
当社の売上は日本・アジア・アメリカの製造業における設備投資に大きく依存しており、景気後退時には企業の投資意欲が景気後退のレベル以上に大きく減退するため、生産財である工作機械の受注・売上が大幅に減少するリスクがある。対応策として、幅広い地域・産業の顧客獲得を進めるとともに、サービスやソフトウェア等の継続利用型収益の充実を図っている。
自動車産業依存リスク
当社製品の多くは自動車関連企業に利用されており、同産業の設備投資動向は工作機械の需給環境に大きな影響を与えるため、自動車産業の投資サイクルが当社売上に直結するリスクがある。一方でIT・デジタル家電など成長分野向け売上は需給変動が激しく、期によって大きく変動する。顧客基盤の多様化により特定産業への依存度低減を図っている。
為替相場変動リスク
当社製品の半分以上が海外に販売されており、かつ海外に多角的に進出しているため、為替相場の変動が売上および利益に直接影響を与える。対応策として為替予約等のヘッジ手段を活用し、為替変動リスクの回避を図っている。
部品・原材料の需給逼迫
工作機械は多種多様な部品・原材料で構成されており、需給環境が逼迫した場合には価格上昇により利益が圧迫されるほか、必要な品質・量・納期を確保できない場合には生産および売上にも影響が及ぶリスクがある。対応策として、調達難易度に応じた適正在庫の維持、サプライヤーとの連携強化、新規サプライヤーの開拓、複社購買を実施している。
カントリーリスク
当社は工業近代化を図る各国へ多角的に進出しており、進出先国の政治・経済・社会情勢の不測の変化や法的規制の制定・強化が生じた場合、売上および利益に影響を与える可能性がある。対応策として、地域ごとに統括会社を設置し、現地事情に精通した現地出身者によるマネジメント体制を構築することで、地域特性に応じた柔軟な対応を可能としている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

