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アイダエンジニアリング株式会社

6118東証プライム機械

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アイダエンジニアリング株式会社6118

日本

国内製造・販売・サービスの中核セグメントで、グループ売上の約33%を占める

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客+内部振替計)42,743百万円(2026年3月期)46,609百万円(2025年3月期)
セグメント利益2,997百万円(2026年3月期)2,810百万円(2025年3月期)
セグメント資産82,196百万円(2026年3月期)85,531百万円(2025年3月期)
減価償却費1,052百万円(2026年3月期)1,100百万円(2025年3月期)
有形・無形固定資産増加額599百万円(2026年3月期)603百万円(2025年3月期)
受注高23,894百万円(2026年3月期、前期比7.5%増)
受注残高22,706百万円(2026年3月期末、前年度末比8.6%減)

事業詳細

アイダエンジニアリング株式会社本体が主体となり、プレス機械(個別プレス機・汎用プレス機・高速プレス機)の製造・販売・サービスを国内外向けに展開する。子会社の株式会社REJが産業機械用駆動装置を担う。国内顧客向け販売に加え、海外セグメントへの内部振替(セグメント間売上高16,704百万円)が大きく、グループ全体の製造拠点としての役割も担う。

直近の概況

売上高は減少も、個別プレス機採算改善とサービス増加でセグメント利益は増益

2026年3月期の日本セグメントは、汎用プレス機および高速プレス機の減少により売上高(外部顧客+内部振替計)が42,743百万円(前期比8.3%減)と減収となった。一方、個別プレス機の採算改善およびサービス売上の増加(6,541百万円)等により、セグメント利益は2,997百万円(前期比6.7%増)と増益を確保した。受注高は23,894百万円(前期比7.5%増)と回復したが、受注残高はプレス機出荷の進捗により22,706百万円(前年度末比8.6%減)となった。

主要プロダクト

product
個別プレス機(中・大型)

2026年3月期は個別プレス機の採算改善が日本セグメント利益増加の主因となった。粗利率改善が進んでおり、収益性向上に貢献している。

product
汎用プレス機・高速プレス機

2026年3月期は汎用プレス機および高速プレス機の減少が日本セグメントの売上高減少の主因となった。EV向け投資の落ち込みが高速プレス機需要に影響している。

service
サービス事業

2026年3月期の日本セグメントにおけるサービス売上高は6,541百万円(前期6,333百万円)と増加。粗利率の高いアフターサービスおよび近代化需要の取り込みがセグメント利益改善に寄与している。

product
自動機・FA装置

プレス機と組み合わせた生産ライン全体のソリューション提供を担う。子会社REJの自動機制御技術も含め、グローバル連携強化によるAI活用を含めた自動化システム開発を推進している。

platform
AIDAデータアナリティクスシステム「Ai CARE」

プレス機の稼働データを収集・分析し、予防保全や生産性向上を支援するデジタルサービス。サブスクリプションビジネスとして育成中。

成長ドライバー

  • 個別プレス機の採算改善および粗利率向上による収益性強化
  • サービス事業の拡大(粗利率の高いアフターサービス・近代化需要の取り込み)
  • 自動機・FA事業の強化(子会社REJとのグローバル連携によるAI活用自動化システム開発)
  • DX・AI活用による「Ai CARE」サブスクリプションビジネスの育成
  • 中期経営計画「AIDA Growth 30」に基づく成長投資と資本効率向上

リスク

  • EV投資低迷による高速プレス機受注の継続的な減少リスク
  • 米国通商政策の不確実性に伴う設備投資抑制と受注減速
  • 受注残高の減少(2026年3月期末22,706百万円、前年度末比8.6%減)による将来売上の先細りリスク
  • 原材料費・人件費の上昇コスト圧力(価格転嫁・コスト削減で対応中)
  • 国内外の競合他社との価格競争および製品差別化の維持

最終更新: 2026年6月23日