株式会社リクルートホールディングス6098
HRテクノロジー事業
Indeed・Glassdoorを中核とするグローバル求人マッチング・採用プラットフォーム事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上収益(2027年3月期第1四半期) | 454,589百万円 | 340,705百万円(前年同期) | ↑ |
| EBITDA+S(2027年3月期第1四半期) | 215,771百万円 | 119,467百万円(前年同期) | ↑ |
| 通期売上収益見通し(2027年3月期、修正後) | 1,822,000百万円(11,485百万米ドル) | 1,653,700百万円(10,738百万米ドル、修正前) | ↑ |
| 通期EBITDA+S見通し(2027年3月期、修正後) | 834,000百万円 | 677,400百万円(修正前) | ↑ |
| 通期EBITDA+Sマージン見通し(2027年3月期、修正後) | 45.8% | 41.0%(修正前) | ↑ |
| 米国売上収益見通し(2027年3月期通期、修正後) | 1,055,000百万円(6,650百万米ドル) | 929,300百万円(6,035百万米ドル、修正前) | ↑ |
| 日本売上収益見通し(2027年3月期通期、修正後) | 367,000百万円(2,315百万米ドル) | 355,500百万円(2,308百万米ドル、修正前) | ↑ |
事業詳細
米国・欧州・日本を主要市場とし、Indeed(世界最大の求人情報サイト)およびGlassdoor(職場透明性プラットフォーム)を運営。Indeed上で作成された求職者プロフィールは6億6,500万件以上、年間350万社の企業クライアントを擁するグローバル人材マーケットプレイスを構築。AIを活用したマッチング精度向上と採用プロセス自動化(Simplify Hiring)を戦略の中心に据え、ペイフォーパフォーマンス・サブスクリプション両モデルで収益化。2025年4月1日付で旧マッチング&ソリューション事業の人材領域を本セグメントに移管し、日本市場での一体運営を強化。
直近の概況
第1四半期実績が想定を上回り、通期業績予想を上方修正
2027年3月期第1四半期は外部顧客売上収益454,589百万円(前年同期比+33.4%)、EBITDA+S215,771百万円(同+80.6%)と大幅増収増益。米国・欧州における単価向上と需要回復を背景に、当第2四半期以降の見通しも上振れが見込まれることから、2026年5月15日開示の通期業績予想を上方修正。通期売上収益は11,485百万米ドル(円換算1,822.0十億円、前期比+24.9%)、EBITDA+Sマージンは45.8%(修正前41.0%)に引き上げられた。日本は米ドルベースでは横ばい(+0.0%)だが円ベースでは円安効果により+5.4%の見通し。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 米国市場でのマネタイゼーション進化と需要回復(通期見通しで米国売上収益+25.1%、円ベース+31.6%に上方修正)
- 欧州・その他地域での売上収益拡大加速(通期見通しで米ドルベース+23.2%へ上方修正)
- 人件費削減を含む効率化進捗によるEBITDA+Sマージン改善(第1四半期実績47.4%相当、通期見通し45.8%へ大幅上方修正)
- AIを活用したマッチング精度向上と採用プロセス自動化(Simplify Hiring戦略)による企業クライアントの採用効率改善
- 日本市場でのIndeed PLUSおよびリクルートエージェントを通じたグループ人材関連事業の一体運営強化
- 円安進行による円換算ベースでの増収効果(想定為替レートを1米ドル=159円に見直し)
リスク
- 米国市場での採用需要動向の変化リスク(雇用市場の軟化が求人数に影響を及ぼす可能性)
- 日本市場における米ドルベース売上収益の伸び悩み(通期見通しで前期比横ばいの0.0%)
- 為替変動リスク(米ドル・ユーロ・豪ドルの円換算影響が業績に直接影響、2027年3月期想定レートは1米ドル=159円、1ユーロ=184円、1豪ドル=112円)
- AIや機械学習技術の急速な進化に伴う競合激化(LinkedInを含むグローバルプレイヤーとの競争)
- 個人ユーザーのプライバシー保護・データセキュリティに関する法規制強化リスク
- 採用オートメーション市場における新興プレイヤーの台頭による競争激化リスク
- 日本の人材派遣事業における公正取引委員会立入検査の動向(グループ全体のレピュテーションリスクとして波及する可能性)
最終更新: 2026年6月19日

