株式会社シグマクシス・ホールディングス6088
コンサルティング事業
企業の「3つの変革」を支援する単一コア事業で、過去最高営業利益を更新
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(連結) | 23,831百万円 | 26,293百万円 | ↓ |
| 営業利益(連結) | 6,064百万円 | 5,638百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(連結) | 25.4% | 21.4% | ↑ |
| 経常利益(連結) | 6,351百万円 | 5,876百万円 | ↑ |
| 売上高経常利益率(連結) | 26.7% | 22.4% | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(連結) | 3,971百万円 | 4,394百万円 | ↓ |
| コンサルタント数(2026年3月末) | 692名 | - | — |
| プロジェクト満足度 | 97ポイント | 97ポイント | — |
| 1株当たり当期純利益(連結) | 47.67円 | 51.93円 | ↓ |
| 年間配当金 | 26.00円 | 21.00円 | ↑ |
事業詳細
デジタル・トランスフォーメーション、サービス・トランスフォーメーション、マネジメント・トランスフォーメーションの「3つの変革」を掲げ、運輸・金融・情報通信・小売・商社・建設等170社超の顧客に対し、戦略策定から実行・成果実現まで伴走する「戦略実現のシェルパ」として多様なプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供する。2025年5月の投資事業停止により当期より単一報告セグメントに変更。
直近の概況
売上減収も外注費削減で営業・経常利益は過去最高、投資事業を完全撤退し単一セグメントへ
2026年3月期は、SXF・SXD株式譲渡および投資事業停止に伴う連結除外により売上高は23,831百万円(前期比9.4%減)となった。一方、外注費が前年同期比約40%減少したことで売上原価が17.3%減となり、売上総利益はほぼ横ばいを維持。販管費も6.1%減となった結果、営業利益6,064百万円(同7.6%増)・経常利益6,351百万円(同8.1%増)はいずれも過去最高を更新。特別損失に投資有価証券評価損649百万円を計上したため当期純利益は3,971百万円(同9.6%減)にとどまった。2027年3月期は売上高25,300百万円(同6.2%増)、営業利益6,600百万円(同8.8%増)を予想。後発事象としてコアコンセプト・テクノロジー(CCT社)との資本業務提携検討を開始し、2026年4月27日時点で持株比率10.64%まで取得を進めている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 運輸・金融・情報通信・小売・商社・建設を中心とした旺盛なDX需要の継続(170社超の顧客基盤)
- 外注費削減による売上原価圧縮と利益率改善(売上高営業利益率21.4%→25.4%へ大幅改善)
- 経験者47名・新卒81名の採用によるコンサルタント数拡充(2026年3月末692名、2026年4月1日時点757名)
- 生成AI等先端テクノロジー活用案件の拡大(Gen-AX社との協業によるAIコンタクトセンター等)
- 成功報酬型提案・顧客ポートフォリオ再編・オファリング開発投資による事業モデル進化
- コアコンセプト・テクノロジー(CCT社)との資本業務提携による新規案件創出・売上拡大(2027年3月末までに持分法適用水準を目指す)
- 2027年4月新卒入社80名程度を目標とした質重視の採用継続
リスク
- 大型案件サービスイン後の稼働率低下リスク(第3四半期に顕在化、第4四半期は目標水準まで回復)
- コンサルタントの採用難・流出リスク(人財獲得競争の激化)
- 特定顧客への売上集中リスク(前期は株式会社NYK Business Systemsが売上高の13.4%を占めたが、当期は10%超の顧客なし)
- 景気変動・米国通商政策等による顧客企業のIT投資抑制リスク
- 生成AI等の新技術台頭によるコンサルティングサービスの代替・陳腐化リスク
- 投資有価証券(承継資産含む)の評価損リスク(当期665百万円の特別損失を計上)
- CCT社との資本業務提携が想定通りに進展しないリスク(取得方法・詳細は未定、業績影響は現在精査中)
最終更新: 2026年6月23日

