コンサルタント確保リスク
コンサルティングサービスの価値源泉は個々のコンサルタントが保有する高度な知識と専門性であり、優秀な人財の採用・能力開発が計画通りに進まない場合や転職等による人財流出が生じた場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。また将来的に人財投資コストが増加するリスクも存在する。対応として、相応の職位・給与体系の整備や採用・能力開発への継続的な取り組みを行っている。
新技術活用リスク
AIなど新しい技術を活用したコンサルティングサービスを提供しているが、今後の更なる解明が待たれる分野の技術も含まれており、予期せぬ不具合が発生した場合にサービス提供の遅延や顧客への損害が生じる可能性がある。これにより売上高の減少や損害賠償が発生するリスクがある。新技術に精通した人財の獲得・能力開発および顧客との契約条件の整備によりリスクの低減・影響最小化を図っている。
情報管理・漏洩リスク
サービス提供において顧客の機密情報や個人情報を取得・活用する必要があり、何らかの理由でこれらの情報が外部に漏洩した場合、当社グループの信用低下および損害賠償が発生する可能性がある。機密保持契約の締結および役職員への守秘義務遵守・情報管理の徹底を実施しているが、完全な防止は保証されない。
投資資産回収リスク
2025年7月に株式会社シグマクシス・インベストメントを吸収合併し、承継した投資資産のリスク管理を当社にて実施しているが、投資先企業の事業展開や業績によっては投資の回収ができない可能性がある。株式流動性の低下やロックアップ条項の存在等により売却が制限される場合もあり、キャピタルゲインの未実現、投資資金の未回収、売却損・評価損の発生が財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
マクロ経済環境リスク
主要顧客は各業界のリーディングカンパニーである大企業が中心であり、中東情勢の影響等により国内外の景気が後退し、これら顧客の経営状態や業績に大きな影響が生じた場合、当社グループの業績にも影響を及ぼす可能性がある。対応として諸費用の抑制等により業績への影響の最小化を図る方針としている。
システム障害リスク
社内システム基盤には顧客情報・財務データ・人事データ等の重要情報が集約されており、自然災害・事故・火災等による重大な被害や大規模なシステム障害が発生し復旧に時間を要する場合、コンサルティングサービスの遅延や社内業務の停止が生じる可能性がある。これにより売上高の減少や多大な復旧費用が発生するリスクがある。デジタルワークプレイス環境の構築・活用によりシステム基盤の強化を図っている。
事業継続リスク
グローバル化・情報ネットワークの進展に伴い、大規模災害・感染症の流行・大規模システム障害等の不測の事態が発生した場合の被害規模は年々拡大している。一企業ではコントロール不可能な特別な事情が発生した場合、発生確率は極めて低いと判断しているものの事業継続が困難になる可能性がある。危機管理体制の構築およびデジタルワークプレイス環境の整備により対応を図っている。
コンプライアンスリスク
コンプライアンス行動指針の策定およびチーフ・コンプライアンス・オフィサーの選任により法令遵守体制を整備しているが、役職員がコンプライアンスに違反する行為を行った場合、当社グループの信用が低下し売上高の減少等が発生する可能性がある。現時点では特段のリスクは顕在化していないとされている。
外注管理リスク
コンサルティング業務の一部を外部委託しており、委託先において予想外の事態が発生した場合、品質保持のためのコスト増や納期遅れに伴う顧客への損害賠償等が発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。品質水準および管理体制に関する定期的な審査と必要に応じた改善指導により優良な委託先の安定的な確保に努めている。
市場価格変動リスク
資金運用として価格変動の影響を受ける債券等の資産を保有しており、各運用資産の価格が著しく下落しその回復が見込めない場合、減損処理による評価損を計上し財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。運用の意思決定は社内規程に従って実施し、保有後もリスク管理に努めている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

