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株式会社アビスト

6087東証スタンダードサービス業

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株式会社アビスト6087

設計開発アウトソーシング事業

アビストの収益基盤を担う主力セグメント。売上高の約99%を占める。

期間今期前期増減率
売上高(中間期累計)5,556百万円5,152百万円
セグメント利益(営業利益)(中間期累計)1,058百万円959百万円
セグメント利益率(中間期)19.0%18.6%
売上高前年同期比+7.8%
セグメント利益前年同期比+10.3%
通期売上高予想(会社計画)11,200百万円(全社)10,629百万円(前期実績・全社)

事業詳細

ハイエンド3次元CAD(3D-CAD)をツールとした機械・機械部品の設計開発およびソフトウェア開発を行う。業務形態は派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分され、自動車メーカー・部品メーカー・家電メーカー・精密機器メーカー等が主要顧客。その他、3D-CAD教育業務・解析業務も展開。自動車関連が売上高の中心を占め、稼働要員の増加および単価改善を成長の主軸とする。

直近の概況

稼働要員増加と単価改善が奏功し、中間期売上高・利益ともに前年同期比で増収増益。

2026年9月期中間期(2025年10月~2026年3月)において、設計開発アウトソーシング事業の売上高は5,556百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1,058百万円(同10.3%増)、セグメント利益率は19.0%となった。稼働要員の増加および単価改善が主な増収増益要因。自動車業界における脱炭素化・次世代技術開発向け研究開発投資の継続が需要を下支えしている。一方、国際情勢の不安定化による景気下振れリスクを注視する必要があるとしている。

主要プロダクト

service
派遣業務

自動車メーカー・部品メーカー・家電メーカー・精密機器メーカー等に対し、3D-CAD等を活用できる技術者を派遣する形態。顧客の設計開発現場に常駐し、上流工程を担う。

service
請負業務(受託型・常駐型)

顧客から設計開発業務を受託し、成果物を納品する形態(受託型)と顧客先に常駐しながら請負契約で業務を遂行する形態(常駐型)がある。派遣業務と比較して高付加価値であり、売上高比率の拡大が収益性向上に寄与する。

service
3D-CAD教育業務・解析業務

顧客企業の技術者向けに3D-CADの操作・活用教育を提供するほか、設計解析業務も展開。主力の設計開発アウトソーシングを補完し、顧客との関係深化に貢献する。

成長ドライバー

  • 単価改善の継続的な進捗(技術力・難易度に応じた適切な価格設定)
  • 請負業務の要員増加による高付加価値売上の拡大
  • 技術者数の増加による稼働要員の拡充
  • 自動車業界における脱炭素化・次世代技術開発向け研究開発投資の継続
  • 電気機器(家電等)・情報処理・ソフトウェア・一般機械機器など自動車以外の分野への顧客多様化
  • ベトナム子会社(VIETNAM ABIST CO., LTD)設立によるオフショア開発を含むグローバル展開(2025年4月事業開始)
  • DX進展に伴う企業の設計開発アウトソーシング需要の多様化・拡大

リスク

  • トヨタ自動車への売上集中(売上高の24.8%)による顧客集中リスク
  • 自動車関連売上が全体の約59.6%を占め、自動車産業の景気変動・通商政策の影響を受けやすい
  • 技術者の採用・確保競争の激化と人件費上昇(賃上げ先行による一時的な収益性低下リスク)
  • 技術者稼働率の低下による売上総利益への影響
  • 米国関税率引き上げ等の通商政策動向による景気下振れリスク
  • 設計開発アウトソーシング事業は生産上流工程のため直接的な減産影響は限定的だが、景気下振れ深刻化時には業績影響の可能性
  • 不安定な国際情勢による世界経済への悪影響が深刻化した場合の受注環境悪化

最終更新: 2025年12月18日