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KeePer技研株式会社

6036東証プライムサービス業

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KeePer技研株式会社6036

キーパー製品等関連事業

プロ向けカーコーティングケミカル・機器の開発・販売を担うB2B事業

期間今期前期増減率
売上高(第3四半期累計)8,227百万円7,884百万円
セグメント利益(第3四半期累計)3,157百万円3,317百万円
新車マーケット売上(第3四半期累計)2,950百万円2,377百万円
アフターマーケット売上(第3四半期累計)4,971百万円4,844百万円
新車マーケット構成比35.9%30.1%
海外売上(第3四半期累計)60百万円71百万円
車以外売上(第3四半期累計)245百万円592百万円

事業詳細

全国のガソリンスタンドを中心とするキーパープロショップや新車ディーラー向けに、カーコーティング用ケミカル製品・道具・機器類の開発・製造委託・販売を行う。アフターマーケット、新車マーケット、海外、車以外の4チャネルで構成され、新車マーケットが急拡大中。技術研修・認定制度を通じてKeePerブランドの品質維持と施工店の拡大を支援する。

直近の概況

新車マーケットが前年同期比24.1%増と急拡大、一方で広告費増加と車以外の大幅減でセグメント利益は4.8%減

2026年6月期第3四半期累計の売上高は8,227百万円(前年同期比4.4%増)。新車マーケットは2,950百万円(同24.1%増)と構成比が35.9%に拡大し、スバル・ボルボ・メルセデス・ベンツへの純正採用が進捗。2026年3月には三菱自動車工業でも純正採用が開始。一方、アフターマーケットは燃料価格高騰による消費者の節約志向で2.6%増にとどまり、「車以外」は前年同期の大口一括納品の反動等で58.6%減。ダイヤⅡキーパーのTVCM費用増加が利益を圧迫し、セグメント利益は3,157百万円(同4.8%減)となった。台湾のキーパープロショップは3店舗から15店舗へ拡大したが、その他の海外市場は減少し海外全体では15.5%減。

主要プロダクト

product
ダイヤⅡキーパー(ダイヤモンドキーパーシリーズ)

19年ぶりの主力製品刷新として2025年11月に発売。アフターマーケット向けに全国TVCMを展開し、キーパープロショップでの施工台数拡大を牽引。第3四半期累計でのダイヤモンドキーパーシリーズ施工台数はKeePer LABO単体で46,506台(前年比7.5%増)。

product
EXキーパー

新車ディーラー専用の高付加価値コーティング。スバル、ボルボ、メルセデス・ベンツで純正採用されており、「新車でも施工後の違いが分かる」と現場での評価が高く、営業スタッフが自信を持って提案できる製品として新車マーケットの成長を牽引している。

product
LXキーパー

EXキーパーシリーズとして2026年2月より新車ディーラー専売品として発売開始。Mサイズ(プリウス相当)で約10万円と新車購入時の中心的な価格帯に設定されており、今後の新車マーケットの主力製品として位置づけられている。

service
キーパープロショップ認定・技術研修サービス

全国のガソリンスタンド等を対象に、KeePerコーティングの施工技術研修と認定制度を提供。KeePerブランドの品質水準を維持しながら施工店舗網の拡大を支援する。

product
Mobile KeePer(モバイルキーパー)

「車以外」カテゴリの主力製品。前年同期に大口一括納品の反動もあり、2026年6月期第3四半期累計の「車以外」売上は前年同期比58.6%減と大幅減少。現場販売体制の見直しを実施し、企業との直接取引で一定の成果が現れ始めている。

成長ドライバー

  • 新車マーケットの急拡大:スバル・ボルボ・メルセデス・ベンツに加え2026年3月より三菱自動車工業でも純正採用が開始し、第3四半期累計で前年同期比24.1%増、構成比35.9%に上昇
  • LXキーパーの新規投入:2026年2月より新車ディーラー専売品として発売開始し、Mサイズ約10万円の中心価格帯で新車マーケットのさらなる拡大を狙う
  • ダイヤⅡキーパー発売効果:2025年11月発売の主力製品刷新と全国TVCMにより、アフターマーケットでの需要回復が継続中
  • 台湾キーパープロショップの拡大:3店舗から15店舗へと急拡大し、海外展開の足がかりを構築
  • キーパープロショップ1店舗当たり施工台数増加:主要製品の施工台数拡大によるケミカル販売の増加

リスク

  • アフターマーケットの構造的縮小:ガソリンスタンド店舗数の減少傾向が続き、燃料価格高騰・消費者の節約志向強化によりキーパープロショップでの施工販売が伸び悩むリスク
  • 新車マーケットの外部要因依存:自動車税制改定(環境性能割廃止)に伴う納車時期の変動や、関税問題による国内販売・納車台数の減少が新車マーケット売上の伸びを抑制するリスク
  • 広告宣伝費の増加による利益圧迫:ダイヤⅡキーパーのTVCM投下等で売上増加率を上回る費用増加が生じ、セグメント利益率が低下するリスク
  • 「車以外」事業の不安定性:大口顧客への一括納品に依存した売上構造により反動減が大きく出るリスク(第3四半期累計で前年同期比58.6%減を記録)
  • 海外展開の遅れ:台湾以外の海外市場では売上が減少しており、キーパーLABO形式の海外展開モデル確立が課題

最終更新: 2025年9月25日