受注環境の変動リスク
世界景気、船腹需給および海運市況の動向によって新造船需要やアフターサービス需要が変動し、当社の受注・販売および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。海運業界は景気サイクルの影響を強く受けるため、需要の急激な落ち込みが業績に直結するリスクがある。対応策については有報上に明示的な記載はない。
特定取引先への依存リスク
主力製品である主機関の構成部品の多くを社外調達に依存しており、主要部品の一部は特定の供給元に集中している。供給元の経営状況や生産トラブル等により調達が不安定になった場合、製品の製造・納期に支障をきたし業績に影響を及ぼす可能性がある。調達先の分散化等の具体的な対応策については有報上に明示的な記載はない。
原材料・部品価格の変動リスク
当社製品は製造原価に占める原材料費・購入部品費の比率が高く、価格高騰が業績および財務状況に直接影響する構造となっている。国内での廉価調達や海外を含めた新たな調達先開拓など継続的にコスト低減に取り組んでいるが、将来の価格高騰リスクを完全に排除することはできない。
為替変動リスク
購入部品の一部を海外から調達しており、また顧客との取引において米ドルやユーロ等の外貨建て取引が発生するため、為替変動が業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。為替予約等によるヘッジを実施する場合もあるが、全てのリスクをヘッジできるわけではなく、急激な為替変動時には損益への影響が生じうる。
売掛債権回収リスク
取引先に対して売掛債権を有しており、市場環境の急速な変化や突発的な取引先の信用不安が生じた場合、不良債権や貸倒損失が発生し業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。金融情勢の変化や景気動向を勘案しながら与信先の業況を常時把握し、不良債権発生防止策を講じているが、突発的な信用不安への対応には限界がある。
工事量不足による業績悪化リスク
工場では主機関に加え他製品向け部品の機械加工・組立工事を取り込むことで工事量の確保・平準化に努めているが、工事量が計画値を大きく下回った場合、作業レートの悪化等により業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。固定費負担が相対的に高まることで収益性が低下するリスクがあり、安定的な受注確保が重要な経営課題となっている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

