株式会社スーパーツール5990
金属製品事業
作業工具・産業機器の製造販売を担うスーパーツールの中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2027年3月期第1四半期累計) | 1,254百万円 | 1,121百万円(2026年3月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント売上高前年同期比 | +11.9% | ― | ↑ |
| セグメント利益(2027年3月期第1四半期累計) | 151百万円 | 169百万円(2026年3月期第1四半期累計) | ↓ |
| セグメント利益前年同期比 | △10.5% | ― | ↓ |
| セグメント利益率(2027年3月期第1四半期累計) | 12.0% | 15.1%(2026年3月期第1四半期累計) | ↓ |
| セグメント売上高(2025年3月期通期) | 4,889百万円 | ― | — |
| セグメント利益(2025年3月期通期) | 760百万円 | ― | — |
事業詳細
作業工具(レンチ・スパナ・プライヤ類、配管工具類、プーラ類)及び産業機器(治工具類、吊クランプ類、クレーン類、マグネット類)の製造・販売を行う。国内ではトラスコ中山・山善を主要販売先とし、海外は韓国子会社を軸にアジア・欧州・北米へ展開。吊クランプ管理アプリ「S・M・A・Я・T」を中核としたソリューション型ビジネスモデルへの転換を推進している。
直近の概況
売上高は前年同期比11.9%増も、利益は10.5%減と増収減益
2027年3月期第1四半期(2026年3月16日~6月15日)の金属製品事業は、売上高1,254百万円(前年同期比+11.9%)と増収を達成。国内では作業工具・プーラ類が堅調、吊クランプ類もアプリ連携効果で前年超え。海外では韓国の造船市場向け吊クランプが新製品効果で大幅伸長、中華圏・欧州・米州も堅調。一方、セグメント利益は151百万円(前年同期比△10.5%)と減益。クレーン類の伸び悩みや販管費増加が利益を圧迫したとみられる。なお、新工場建設に伴う既存施設取壊費用が特別損失(固定資産除売却損146,950千円)として計上されており、連結純損益を大きく押し下げた。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 吊クランプ管理アプリ「S・M・A・Я・T」によるソリューション型ビジネスモデルへの転換と産業機器構成比率の引き上げ
- 新工場建設による生産性向上・製造技術高度化および生産リードタイム短縮(競争力強化を目的として建設進行中)
- アルミ製ポータブル門型クレーン・アルミH鋼式クレーン等の新機種投入によるクレーン販売の巻き返し
- 韓国造船市場向け吊クランプの新製品投入効果による海外販売の大幅伸長および回復基調の継続
- 欧州・米州・中華圏での吊クランプ取扱機種拡大に向けたプロモーション戦略強化と主要取引先との関係深化
- 2026年6月実施の海外一部地域向け価格改定による収益性改善効果
リスク
- 韓国市場における不動産・建設業界等の内需産業低迷の継続および市場回復時期の不透明感
- クレーン類の販売伸び悩みによるセグメント内製品ミックスの悪化
- 資材価格の高止まりによる原価上昇圧力と売上総利益率の低下(当1Q売上原価率75.4%)
- 新工場建設に伴う既存施設取壊費用等の特別損失計上リスクおよび建設期間中の操業影響
- 中華圏における地場同等品との価格競争激化
- 米国関税政策の不確実性および地政学的リスクによる海外需要の変動
- 主要販売先(トラスコ中山・山善)への売上集中リスク
最終更新: 2026年6月9日

