主要販売市場の動向リスク
当社グループの業績は、主要販売分野である住宅業界および建設業界の市場動向に大きく依存している。これらの市場が低迷した場合、売上高・利益に直接的な影響を及ぼす可能性がある。対応策として、市場動向に関する情報収集の強化と各市場でのシェア拡大に取り組んでいる。
競合激化リスク
工業用ファスナー(ねじ・ばね等)分野には国内だけでねじ製造業者が1,000社以上存在し、さらに中国・台湾等からの輸入品との競合も激しい。価格競争の激化により収益性が圧迫される可能性がある。独自製品の開発と価格競争力の強化により対抗していく方針を掲げている。
製品品質管理リスク
豊岡工場においてISO9001の認証を取得するなど品質管理体制を整備しているが、予測を超えた事象により製品に欠陥が生じた場合、点検・回収等に伴う費用が発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。製品の品質を最重要視する姿勢を維持しつつ、万全の品質管理体制の構築に努めている。
原材料市況変動リスク
当社グループは鉄・ステンレスの線材および帯鋼を主要原材料として使用しており、鋼材価格の市況変動が業績に直接影響する。市場価格が大幅に変動した場合、生産コストの上昇が収益を圧迫する可能性がある。生産の合理化、調達先の多様化、製品価格への転嫁等により影響の軽減を図っている。
中国事業活動リスク
当社グループは自社企画製品の一部を海外協力工場に生産委託しており、中国の協力工場への委託比率が高い。中国における経済動向・外交政策・地政学的リスク・法律・税制改定・外貨政策・環境政策の変動が生じた場合、調達・生産体制に支障をきたし業績に影響を及ぼす可能性がある。
特定販売先への依存リスク
当社グループの最大販売先は積水ハウス株式会社であり、当連結会計年度における同社への売上高は1,345百万円、グループ全体売上高の26.6%を占める。同社との取引が縮小・停止した場合、業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。取引先の分散化や新規顧客開拓が課題となっている。
為替変動リスク
当社グループは海外協力工場からの輸入を行うとともに外貨建資産を保有しており、為替相場の大幅な変動が調達コストおよび資産価値に影響を及ぼす可能性がある。特に円安局面では輸入コストの上昇が収益を圧迫するリスクがある。有報上、具体的なヘッジ手段の記載はない。
借入金利変動リスク
当社グループは金融機関等からの借入金により資金調達を行っており、金利情勢が大幅に変動した場合には支払利息の増加を通じて業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。特に変動金利借入が多い場合、金利上昇局面での財務負担増大が懸念される。
自然災害・感染症リスク
兵庫県の工場をはじめ国内外に事業所・協力工場を有しており、大規模地震等の自然災害や感染症の発生・拡大により、生産体制・営業活動・原材料調達・サプライチェーンに支障が生じ業績や財政状態に影響を及ぼす可能性がある。感染拡大時には在宅勤務・時差出勤・WEB会議システムの活用等により事業活動への影響低減に努めている。
情報セキュリティリスク
生産管理・販売管理・会計等のシステムを業務に活用しており、VPN接続・ファイアウォール・ウイルス対策ソフトの導入等の対策を講じているが、サイバー攻撃・不正アクセス・コンピュータウイルス感染等により機密情報の滅失・社外漏洩・情報システムの停止が発生するリスクを完全には排除できない。これらの事態が発生した場合、業績および信用に影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年4月28日

