株式会社ノーリツ5943
国内事業
国内温水空調・厨房機器の製造販売を担うノーリツの主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客向け、2026年12月期第1四半期累計) | 36,686百万円 | 36,254百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益、2026年12月期第1四半期累計) | 1,422百万円 | 1,568百万円 | ↓ |
事業詳細
当社(㈱ノーリツ)を中心に、大成工業㈱・信和工業㈱・㈱ハーマン等の子会社が製品・部品の製造を担い、全国の支店営業所から代理店を通じて販売する。温水空調分野(住宅用・非住宅用給湯器)と厨房分野(ビルトインコンロ・レンジフード)を主軸とし、アフターサービスや保守契約も展開。中期経営計画「Vプラン26」のもと、住宅向け温水分野偏重構造の変革と高付加価値・環境配慮型商品の拡販を推進している。
直近の概況
増収減益:高付加価値商品拡販で売上増も、仕入部材価格高騰が利益を圧迫
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)の国内事業セグメントは、売上高36,686百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益1,422百万円(同9.3%減)となった。温水空調分野では新製品「HPHB R290」が需要以上に拡大し高付加価値商品の販売台数も順調。業務用給湯器の採用活動強化や保守契約累計数の伸長も寄与した。一方、仕入部材価格の高騰による原価上昇の影響により、国内事業全体では増収減益となった。なお、当第1四半期より金型の減価償却方法を定率法から定額法に変更し、耐用年数も実態に即した年数に変更しており、この変更によりセグメント利益が146百万円増加している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 自然冷媒ハイブリッド給湯機「HPHB R290」等の環境配慮型・省エネ商品への需要拡大
- 高付加価値商品の販売台数拡大による売上単価の改善
- 大型業務用給湯器の採用活動強化による販売台数の堅調推移
- 保守契約累計数の伸長によるサービス収益(ストック型収益)の拡大
- レンジフードの販売台数好調推移
- モジュラー型生産方式導入に伴う設備投資拡大と減価償却方法変更(定額法化)による利益への影響軽減
リスク
- 仕入部材価格の高騰による原価上昇圧力(当第1四半期も増収減益の主因)
- 原材料・エネルギー価格の高止まりによるコスト上昇の継続
- 物価上昇継続による個人消費の低迷と住宅着工件数の減少リスク
- 住宅向け温水分野への偏重構造(構造変革途上)による需要変動への脆弱性
- 製品保証引当金の見積り変動リスク(実績負担率の変化)
- 固定資産の減損リスク(将来キャッシュ・フロー前提条件の変化)
最終更新: 2026年3月26日

