株式会社LIXIL5938
ウォーターテクノロジー事業
水回り設備・衛生機器を中核とするLIXILの最大セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(セグメント間取引含む) | 811,052百万円 | 804,881百万円 | ↑ |
| 外部顧客への売上収益 | 808,842百万円 | 802,586百万円 | ↑ |
| セグメント利益(事業利益) | 45,438百万円 | 36,853百万円 | ↑ |
| 事業利益率 | 5.6% | 4.6% | ↑ |
| 資本的支出 | 38,864百万円 | 37,069百万円 | ↑ |
事業詳細
衛生陶器、シャワートイレ(温水洗浄便座)、水栓金具、浴槽、ユニットバス、スマート製品、シャワー等の水回り設備に加え、住宅・ビル向けタイル建材類を製造・販売する。国内リフォーム市場および欧州・中東・インドを中心とした海外市場を主要顧客とし、GROHEブランドを含むグローバルブランドポートフォリオを活用して高付加価値製品の販売拡大を推進している。LIXILグループ全体の売上収益の約54%を占める中核セグメントである。
直近の概況
国内リフォーム堅調・欧州改善で増収増益、米中は低迷継続
当連結会計年度(2025年4月〜2026年3月)において、国内では衛生陶器・バスルーム製品のリフォーム向け売上が堅調に推移し増収。海外では欧州で水栓金具を含む大半のカテゴリーで販売数量が増加し、中東・インドも堅調な需要拡大が継続した。一方、米国では前年の浴槽事業譲渡に伴う売上減少とリフォーム市場の需要回復遅れ、中国では不動産市況の低迷が継続し、海外全体ではほぼ横ばいとなった。結果として売上収益は811,052百万円(前年同期比0.8%増)、事業利益は45,438百万円(同23.3%増)と大幅増益を達成した。減損損失は3,986百万円(前期2,840百万円)と増加した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内リフォーム市場における衛生陶器・バスルーム製品の堅調な需要
- 国内での販売価格適正化(価格改定)効果による収益性改善
- 欧州でのGROHEブランド強化によるハイエンドカテゴリーでのシェア拡大と販売数量増加
- 中東・インドの成長市場における底堅い需要の継続的拡大
- 海外事業における構造改革(人員配置・販売戦略最適化)によるコスト削減効果
リスク
- 米国リフォーム市場の需要回復遅れおよび浴槽事業譲渡に伴う売上減少
- 中国不動産市況の長期低迷による海外事業への下押し圧力
- 資材・エネルギー・部品価格の高止まりによるコスト増加
- 為替変動リスク(海外売上比率が高く、円換算への影響が大きい)
- 米国通商政策(相互関税措置等)や地政学リスクによるサプライチェーン混乱
最終更新: 2026年6月17日

