三協立山株式会社5932
建材事業
ビル・住宅・エクステリア建材の製造販売を担う三協立山の中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客、2026年5月期) | 167,537百万円 | 178,652百万円 | ↓ |
| セグメント利益(2026年5月期) | 1,069百万円 | 236百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年5月期) | 123,314百万円 | 136,423百万円 | ↓ |
| 減価償却費(2026年5月期) | 2,955百万円 | 2,787百万円 | ↑ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額、2026年5月期) | 3,506百万円 | 2,556百万円 | ↑ |
事業詳細
ビル建材製品(オフィスビル・集合住宅向けサッシ・カーテンウォール等)、住宅建材製品(玄関ドア・窓・手すり等)、エクステリア製品(カーポート・フェンス等)の製造・販売を行う。代理店・販売会社による全国流通販売体制を強みとし、新築からリフォーム・改修まで幅広く対応。連結売上高の約47%を占める最大セグメントであり、収益構造改革によるコスト削減と価格改定の推進により、売上高は減少したものの営業利益は大幅に改善した。
直近の概況
売上高は減少も、収益構造改革により営業利益は352.2%増の大幅改善
2026年5月期の建材事業売上高は167,537百万円(前期比6.2%減)。建築基準法改正に伴う駆け込み需要の反動減や資材高騰を背景とした着工延期が影響した。一方、収益構造改革によるコスト削減と価格改定を含む販売価格の適正化を推進した結果、営業利益は1,069百万円(前期比352.2%増)と大幅に改善。なお、中東情勢の影響を受けたアルミ地金高騰に起因する建材事業に係る固定資産の減損損失16,219百万円を特別損失に計上しており、セグメント資産は123,314百万円(前期比9.6%減)に減少した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 高断熱スリム窓『STINA(エスティナ)』等の省エネ対応商品の拡販
- 「住宅省エネ2026キャンペーン」等の補助金施策を追い風としたリフォーム市場の堅調推移
- 2026年度の新設住宅着工戸数における前年度反動減からの持ち直し
- 収益構造改革によるコスト削減と販売価格適正化の継続推進
- 改修・リフォーム市場の拡大(ビル改修事業・住宅リフォーム補助金活用)
リスク
- 住宅価格高騰による消費者マインド低下と新設住宅着工戸数の弱含みリスク
- 中東情勢の緊迫化に伴うアルミ地金価格の高止まりおよびサプライチェーン混乱
- 物流費・労務費・諸資材コストの上昇による収益圧迫
- 建材事業に係る固定資産の追加減損リスク(アルミ地金価格動向次第)
- 事業構造改革費用(2026年5月期に3,342百万円を特別損失計上)に伴う一時的な損益悪化
- エクステリア市場の構造的縮小
最終更新: 2025年8月26日

