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株式会社魁力屋

5891東証スタンダード小売業

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株式会社魁力屋5891

飲食事業(単一セグメント)

「京都北白川ラーメン魁力屋」を主軸とするマルチブランド飲食事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期・連結)5,790百万円-(前年同期比較なし)
営業損益(2026年12月期第1四半期・連結)△15百万円-(前年同期比較なし)
のれん償却前営業利益(2026年12月期第1四半期・連結)100百万円-(前年同期比較なし)
EBITDA(2026年12月期第1四半期・連結)218百万円-(前年同期比較なし)
経常損益(2026年12月期第1四半期・連結)△56百万円-(前年同期比較なし)
親会社株主に帰属する四半期純損益(2026年12月期第1四半期・連結)△135百万円-(前年同期比較なし)
総資産(連結)16,816百万円9,682百万円(2025年12月末)
純資産(連結)4,901百万円5,163百万円(2025年12月末)
自己資本比率(連結)29.1%53.3%(2025年12月末)
売上高(2026年12月期通期予想・連結)24,500百万円(前期比+66.4%)14,722百万円(2025年12月期)
営業利益(2026年12月期通期予想・連結)750百万円(前期比△1.9%)765百万円(2025年12月期)
のれん償却額(2026年12月期第1四半期)116百万円-(前年同期比較なし)
減価償却費(2026年12月期第1四半期)118百万円-(前年同期比較なし)

事業詳細

醤油と鶏ガラをベースに豚の背脂を落とした「京都背脂醤油ラーメン」を主力商品とし、郊外ロードサイド・商業施設フードコートを中心に展開。2026年1月に「三田製麺所」を運営する株式会社エムピーキッチンホールディングスを完全子会社化し、魁力屋・グランキュイジーヌ・台湾魁力屋・エムピーキッチンHDの4社体制に拡大。2026年7月を目途に純粋持株会社体制(株式会社SAKIGAKEホールディングス)への移行を予定している。

直近の概況

エムピーキッチンHD子会社化で総資産が倍増、第1四半期は営業損失計上

2026年1月にエムピーキッチンホールディングス(三田製麺所)を5,000百万円(借入調達)で完全子会社化。これにより総資産は9,682百万円から16,816百万円へ急増し、のれん残高は6,793百万円(前期末863百万円)に膨張。長期借入金(流動・固定合計)は8,564百万円に達し、自己資本比率は53.3%から29.1%へ低下。第1四半期は売上高5,790百万円を計上したが、のれん償却116百万円・支払利息34百万円等の負担により営業損失15百万円・純損失135百万円を計上。3月にグランドメニューリニューアルと価格改定を実施。2026年7月を目途に純粋持株会社(株式会社SAKIGAKEホールディングス)体制への移行を予定。通期業績予想は変更なし(売上高24,500百万円、営業利益750百万円)。

主要プロダクト

product
京都北白川ラーメン魁力屋

2026年3月末時点でラーメン魁力屋177店舗、中食事業等10店舗の合計187店舗を運営。直営店・社内FC・外部FCの多層モデルで展開。3月にグランドメニューリニューアルと販売価格改定を実施。アプリ会員向けクーポン配信や期間限定商品投入で集客を強化。

platform
フランチャイズ事業

外部フランチャイズ加盟店に加え、社内独立支援制度による社内FC店を組み合わせた多層的な出店モデル。2026年第1四半期に直営1店舗・FC加盟1店舗を新規出店。

product
三田製麺所(エムピーキッチンホールディングス)

2026年1月7日に取得原価5,000百万円(借入調達)で全株式を取得。直営70店舗を有するつけ麺ブランド「三田製麺所」を中心に展開。取得に伴いのれん6,044百万円(暫定値、15年定額償却)を計上。サプライチェーンや事業管理プラットフォームでのシナジーを見込む。

product
グランキュイジーヌ(マルチブランド)

ラーメン店を中心に店舗運営する株式会社グランキュイジーヌを子会社として保有。原材料調達・出店・店舗運営において魁力屋とのシナジー効果を追求。

service
海外事業(台湾)

2024年11月設立の台湾魁力屋国際股份有限公司が運営。2026年1月に台中市に2号店「新光三越台中中港店」、台北市に3号店「新光三越台北本店」を開店し、出店数を拡大。

service
中食事業・その他新業態

ラーメン魁力屋の店舗網に付随する中食事業等10店舗を運営。

成長ドライバー

  • エムピーキッチンホールディングス(三田製麺所・直営70店舗)の完全子会社化による売上規模の大幅拡大(通期売上高予想24,500百万円、前期比+66.4%)
  • マルチブランド戦略の本格展開(魁力屋・グランキュイジーヌ・三田製麺所の3ブランド体制)によるラーメン市場シェア拡大
  • 台湾魁力屋の出店加速(2026年1月に台中・台北へ2・3号店を開業)によるアジア展開の本格化
  • 直営店・FC店の継続的な新規出店(2026年第1四半期に直営1店・FC1店を出店、魁力屋187店舗体制)
  • 3月の販売価格改定による客単価向上とアプリ会員向けクーポン施策による集客強化
  • 純粋持株会社体制(SAKIGAKEホールディングス)移行によるグループ経営の高度化とM&A・海外展開への機動性向上
  • サプライチェーン共有・事業管理プラットフォーム化によるグループシナジーの実現

リスク

  • エムピーキッチンHD取得に伴うのれん6,044百万円(暫定値)の15年償却負担が継続的に営業利益を圧迫(第1四半期のれん償却額116百万円、通期予想でのれん償却前営業利益1,200百万円に対し営業利益750百万円と乖離450百万円)
  • 5,000百万円の借入調達による財務レバレッジの急上昇(自己資本比率53.3%→29.1%)と支払利息負担の増大(第1四半期34百万円)
  • のれん取得原価配分が未完了(暫定値)であり、最終確定後に金額が変動するリスク
  • 原材料価格・光熱費・建築費の高止まりによるコスト圧迫(売上原価率30.9%)
  • 最低賃金改定を含む人件費上昇(給料及び手当は販管費の最大項目:1,669百万円/四半期)
  • 消費者物価上昇による実質賃金低下・消費意欲低下が外食需要に与える影響
  • 持株会社体制移行(2026年7月予定)に伴う組織再編コストおよびオペレーション上のリスク
  • 減損損失の継続的発生リスク(2025年12月期に156百万円を計上)および新規子会社店舗の収益化遅延リスク
  • 地政学リスク・資源エネルギー価格上昇による仕入コストの更なる悪化

最終更新: 2026年3月24日