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株式会社ジーデップ・アドバンス

5885東証スタンダード卸売業

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システムインキュベーション事業(株式会社ジーデップ・アドバンス 単一セグメント)

AI・GPU特化のシステムインキュベーション事業を単一セグメントで展開

期間今期前期増減率
売上高6,949百万円6,630百万円
営業利益1,117百万円839百万円
営業利益率16.1%12.7%
経常利益1,170百万円796百万円
当期純利益786百万円536百万円
売上総利益1,735百万円1,337百万円
売上原価率75.0%79.8%
自己資本比率60.9%61.8%
総資産5,793百万円4,608百万円
純資産3,535百万円2,851百万円
1株当たり当期純利益144.60円99.98円
1株当たり純資産641.34円526.22円
営業活動によるキャッシュ・フロー△1,449百万円596百万円
現金及び現金同等物期末残高1,771百万円3,334百万円
年間配当金(1株当たり)44.00円23.00円
配当性向30.4%23.0%

事業詳細

NVIDIA・Intel・AMDのパートナー認定を受け、AI(Deeplearning)・ビジュアライゼーション・DX領域の研究者・開発者向けに高性能GPUサーバー等のハードウエアとソフトウエアをワンストップで提供。企画・設計から構築・運用支援までをカバーし、フロービジネス(DXサービス)とストックビジネス(Service & Support、サブスクリプション)を組み合わせた正のスパイラルモデルを構築。国内市場のみで展開し、生成AI実用化加速およびフィジカルAI関連需要も取り込み、2026年5月期売上高6,949百万円(前期比4.8%増)を達成。

直近の概況

増収増益を達成も、先行仕入・前渡金急増で営業CFは大幅マイナスに転換

2026年5月期は生成AI関連設備投資需要を背景に売上高6,949百万円(前期比4.8%増)、営業利益1,117百万円(同33.0%増)と増収増益を達成。為替差益41百万円の計上(前期は差損62百万円)も経常利益の大幅改善(同47.1%増)に寄与し、売上原価率も75.0%へ改善(前期79.8%)。一方、今後の需要に備えた先行仕入により商品在庫が1,064百万円増加、前渡金が1,597百万円発生したことで営業CFは△1,449百万円と前期の596百万円から大幅に悪化。現金残高は3,334百万円から1,771百万円へ減少した。翌期(2027年5月期)は売上高8,840百万円(前期比27.2%増)、当期純利益829百万円(同5.4%増)を予想。フィジカルAI関連需要も新たな成長機会として顕在化している。

主要プロダクト

service
DXサービス(AI・ビジュアライズソリューション)

生成AI・ディープラーニング・ビジュアライゼーション用途向けに、複数台AIサーバーの組み合わせを含む上位レイヤーソリューションを提供。NVIDIA等パートナー認定による最新技術情報の先行取得と特価仕入を活かした競争力を持つ。

service
DXサービス(その他DXソリューション)

生成AI以外のDX領域向けソリューション。当期はロボティクスや自律制御等のフィジカルAIに関連した研究開発・実証環境整備向け需要も新たに発生している。

platform
サブスクリプションサービス

ハードウエア・ソフトウエアをサブスクリプション形式で提供し、安定的な継続収益を積み上げるストックビジネスの柱。長期前受金(期末残高606百万円)として計上される収益構造を持つ。

service
Service & Support

システム構築後の保守・運用支援サービス。継続的な顧客接点を維持しながらストック収益を積み上げ、次の大型案件獲得につなげる正のスパイラルモデルの基盤となる。

成長ドライバー

  • 生成AI実用化加速に伴う高性能GPUサーバー・AIインフラ構築需要の継続的拡大
  • ロボティクス・自律制御等フィジカルAI関連の研究開発・実証環境整備向け新規需要の発生
  • NVIDIA・Intel・AMDのパートナー認定による最新技術情報の先行取得と特価仕入による競争優位
  • Service & Supportおよびサブスクリプションによるストック型売上の着実な積み上げ(長期前受金期末残高606百万円)
  • 上位レイヤーソリューション(複数台AIサーバー組み合わせ)への移行と国内SIerとのエコシステム構築
  • 先行仕入(商品在庫2,025百万円・前渡金1,597百万円)による次期需要への積極的な対応体制の構築

リスク

  • 大型先行仕入・前渡金急増による運転資本の大幅増加と現金残高の急減(期末現金1,771百万円、前期比△1,562百万円)
  • 大型案件の受注変動による売上の期間集中・平準化困難リスク
  • 為替変動リスク(当期は為替差益41百万円を計上したが、前期は差損62百万円を計上しており変動が大きい)
  • 半導体・AI技術の急速な革新への対応遅延リスク(18〜24ヶ月でアーキテクチャが刷新)
  • 特定顧客への売上集中リスク(前期はCBC株式会社が売上高の22.1%を占めていた実績あり)
  • 翌期予想において売上高成長率(27.2%増)に対し当期純利益成長率(5.4%増)が低く、利益率低下が見込まれるリスク

最終更新: 2025年8月22日