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5842東証グロース証券・商品先物取引業

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財務重要度: 高発生可能性: 高

業績の大幅変動リスク

PE投資ポートフォリオの公正価値は市場環境に大きく左右され、キャピタルゲインやキャリードインタレストの計上タイミングはExitの実現時期に依存するため、会計年度ごとに業績が大幅に変動する。収益・利益の多くが非現金ベースで計上されるため、利益計上期においても営業キャッシュ・フローがマイナスとなる可能性がある。クローバック条項によりキャリードインタレストの返済義務が生じる場合も財政状態に影響する。

財務重要度: 高発生可能性: 中

ファンド組成・資金調達リスク

経済環境の悪化やファンドパフォーマンスの低迷により、次号ファンドシリーズで十分な資金をLP投資家から集められない場合、投資活動に支障をきたし管理報酬・キャリードインタレストが減少する。市場金利の上昇は当社グループ・ファンド・投資先・LP投資家の資金調達コストにも悪影響を及ぼす。プリンシパル投資拡大やターゲットファンド組成に伴い有利子負債が増加する可能性もある。

市場重要度: 高発生可能性: 中

PE投資活動・Exit実現リスク

投資先企業の事業が計画どおりに進捗しない場合、倒産等により投資資金の回収が困難となるほか、Exitを実現しても投資コストを十分上回る価格での売却が保証されない。2号ファンドシリーズは清算期間に入っており、経済・政治情勢や株式市場の動向によりExitの成否・売却金額が変動するリスクがある。非上場企業は経営体制・管理体制が未整備で株式流動性が著しく劣るため、非上場段階での売却価格が投資コストを下回ることがある。

財務重要度: 高発生可能性: 中

プリンシパル投資リスク

当社グループはファンドと共同で自己資金によるプリンシパル投資を実施しており、投資先の業績悪化時には追加投資リスクを負う。i-Bridge機能によるブリッジ・ファイナンスは投資先へのリスク・エクスポージャーを増大させ、適時・希望条件での借換えができない場合は資金不足に陥る可能性がある。プリンシパル投資のExitとファンド投資のExitが同時に行われない場合、LP投資家との利益相反・紛争が生じ、レピュテーション低下や追加資金調達能力への悪影響が生じうる。

財務重要度: 高発生可能性: 中

投資先評価の不確実性リスク

非上場株式の公正価値はIPEVガイドラインおよびIFRS第13号・第9号に準拠して算定されるが、将来の不確実な経済条件の変動により実際の売却価額と重要な差異が生じる可能性がある。投資先企業の事業計画は経営陣の仮定に基づくものであり、実績が計画を下回る場合には公正価値が下落し当社グループの業績・純資産に重大な影響を与える。IPEVガイドライン等の変更により評価方法の変更が必要となった場合も公正価値に重要な変更が生じうる。

テクノロジー重要度: 高発生可能性: 中

訴訟・法的責任リスク

投資活動に関する法令・契約違反、GPとしての善管注意義務違反、不正行為等を理由に投資先企業やLP投資家から訴訟を提起されるリスクがある。複雑な報酬・インセンティブ取り決めに起因する報酬請求訴訟も発生しうる。多額の法的責任が認定された場合、金銭的損害に加えて重大な風評被害が生じ、LP投資家・専門家との関係や事業活動に深刻な損害を与える可能性がある。

テクノロジー重要度: 高発生可能性: 低

キーパーソン・人材依存リスク

5号ファンドシリーズでは山本礼二郎を含む7名がキーパーソンに指定されており、3名以上(山本が含まれる場合は2名以上)が投資業務に従事できなくなった場合、投資期間が停止し180日以内に治癒されなければ投資期間が確定的に終了する。有能な投資プロフェッショナルの市場は競争が激しく、人材の離職・競合他社への移籍により重要な投資機会やLP投資家との関係を失うリスクがある。人材確保・育成のための追加費用増加が収益性を圧迫する可能性もある。

法規制重要度: 高発生可能性: 低

法令・規制違反リスク

ファンド運用活動は会社法・金融商品取引法・外為法・独占禁止法・犯罪収益移転防止法・ケイマン諸島法規制等の多岐にわたる法的規制を受けており、規制強化により活動制限や費用増加が生じる可能性がある。役職員による法令違反・善管注意義務違反・不祥事が発生した場合、損害賠償責任を負うとともに許認可取消しにより事業継続が困難となりうる。コンプライアンス推進委員会による四半期定例会・内部監査・研修等の体制を整備しているが、違反リスクを完全に排除することはできない。

テクノロジー重要度: 高発生可能性: 低

情報漏洩・サイバーセキュリティリスク

当社のコンピュータ・システムやネットワークは不正アクセス・コンピュータウイルス等に対して脆弱である可能性があり、機密情報が漏洩した場合は損害賠償請求や社会的信用の失墜につながる。特に潜在的な取引に関する機密情報の漏洩は貴重な投資・Exit機会の喪失を招く。投資先企業も同様のリスクに直面しており、顕在化した場合は投資先の業績にも悪影響を及ぼす。

財務重要度: 高発生可能性: 低

大株主集中・株式流動性リスク

代表取締役パートナー山本礼二郎(28.6%)およびパートナー佐山展生(23.9%)が発行済株式の過半数超を保有しており、取締役の選解任を含む重要事項に一定の影響力を有し、一般株主と利害が異なる可能性がある。流通株式比率は2025年12月末時点で28.3%と上場維持基準(25%)に近く、5号ファンドシリーズの投資期間中は役職員等が過半数議決権を保有し続ける旨が組合契約で規定されているため、流動性低下リスクが存在する。役職員には2028年9月19日まで保有株式の売却制限が課されているが、段階的解除後の売却が株価に影響する可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月28日