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平河ヒューテック株式会社

5821東証プライム非鉄金属

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平河ヒューテック株式会社5821

電線・加工品

平河ヒューテックの主力セグメントで、連結売上高の約87%を占める電線・ケーブル事業。

期間今期前期増減率
売上高33,520百万円26,214百万円
セグメント利益(営業利益)4,441百万円2,209百万円
セグメント資産47,813百万円37,674百万円
減価償却費1,399百万円1,298百万円
受注残高11,384百万円前年同期比197.0%

事業詳細

機器用電線・加工品、ファインケーブル・加工品、電源コード・電源パーツ、ワイヤーハーネスの4カテゴリで構成。スーパーコンピュータ・サーバ/ストレージ用ケーブル、医療機器用ケーブル、半導体検査装置用ケーブル、車載用ケーブル、ソーラーハーネス等を国内外で製造・販売。付加価値品は国内生産、量産品は中国・フィリピン・ベトナム・メキシコ等の海外拠点で生産する分業体制を採る。当連結会計年度の売上高は33,520百万円(前年同期比27.9%増)、セグメント利益は4,441百万円(同101.0%増)と大幅増収増益を達成した。

直近の概況

吉野川電線の連結化・北米エネルギー需要急拡大により売上高・利益が大幅増。

2025年7月に吉野川電線株式会社を連結範囲に追加し、産業機器用ケーブルが増加するとともに負ののれん発生益439百万円を計上。一方、電線・加工品セグメントで減損損失2,471百万円を計上した。北米市場ではPremier PV, LLCへのソーラーハーネス販売が3,979百万円に拡大。受注高は39,126百万円(前年同期比146.9%増)、受注残高は11,384百万円(同197.0%増)と旺盛な需要が継続。生産実績は25,730百万円(同133.7%増)と大幅拡大した。

主要プロダクト

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機器用電線・加工品

スーパーコンピュータ・サーバ/ストレージ用ケーブル、医療機器用ケーブル、半導体検査装置用ケーブル、産業機械用ケーブルを含む。国内では四国電線㈱・吉野川電線㈱が製造・販売し、アジア・北米の複数子会社が製造・販売を担う。高速・大容量・低遅延伝送化に対応した高精度製品の開発を継続している。

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車載用ケーブル・ワイヤーハーネス

車載用ケーブルおよびワイヤーハーネスを国内(㈱新潟電子)・フィリピン・中国・メキシコ拠点で製造。当期は新規量産品により売上が堅調に推移。フィリピン新拠点の構築を進め、車載用ケーブルの生産力・供給力増強を図っている。

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エネルギー産業関連ケーブル(ソーラーハーネス)

太陽光発電所向けソーラーハーネスを中心とするエネルギー産業関連ケーブル。北米市場の旺盛な需要を背景に当期は好調に推移し、主要顧客Premier PV, LLCへの売上高は3,979百万円(連結売上高比10.4%)に達した。中期経営計画においてコア事業への育成を目指す。

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ファインケーブル・加工品

国内当社製造・販売のほか、中国(福泰克(連雲港)電子有限公司)が製造し、上海・台湾・フィリピン子会社が販売。精密電子機器・医療機器等の高精度用途に対応した細径ケーブルおよびその加工品を提供する。

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電源コード・電源パーツ

国内は当社が製造・販売。アジアでは福泰克(恵州)電子有限公司が製造し、上海・台湾・香港子会社が販売。北米ではHIKAM AMERICA, INC.が販売を担う。各分野における当社の強みを活かした事業展開を継続している。

成長ドライバー

  • 北米メガソーラー発電所建設に伴うエネルギー産業関連ケーブル(ソーラーハーネス)の旺盛な需要
  • 生成AI・HPC需要拡大を背景とした半導体検査装置用・サーバ/ストレージ用ケーブルの復調
  • 自動車電装化・ADAS進展による車載用ケーブルの新規量産品獲得
  • 吉野川電線株式会社の連結化による産業機器用ケーブル事業の拡大
  • フィリピン新拠点構築による車載用ケーブルの生産力・供給力増強

リスク

  • 米国関税政策の見直しによる車載市場・北米販売への影響
  • 銅・石油価格等の原材料価格変動リスク
  • 中東情勢緊迫化に伴う原油・石油化学製品の価格上昇・供給不安
  • 電線・加工品セグメントで当期2,471百万円の減損損失を計上しており、追加減損の可能性
  • 製品の多様化・短命化および海外品台頭による価格競争の激化
  • 中国景気減速による現地生産・販売拠点への影響

最終更新: 2026年6月25日