住友電気工業株式会社5802
環境エネルギー関連事業
電力インフラ・脱炭素関連製品を軸に全セグメント中最大規模の増収増益を達成
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 1,178,780百万円 | 1,081,344百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 90,615百万円 | 78,718百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(通期) | 7.7% | 7.3% | ↑ |
| 売上高前期比増収額 | 97,436百万円増(前期比9.0%増) | — | ↑ |
| 営業利益前期比増益額 | 11,897百万円増 | — | ↑ |
| 次期売上高予想(通期) | 1,060,000百万円 | 1,178,780百万円 | ↓ |
事業詳細
電力ケーブル・送配電機器・巻線・受変電設備・電気工事など、エネルギーインフラを幅広く手掛けるセグメント。国内外の電力会社・産業顧客を主要顧客とし、日新電機㈱等のグループ会社と連携してソリューションを提供する。脱炭素化・再生可能エネルギー拡大を背景に電力ケーブルや受変電設備の需要が堅調に推移。なお、住友電設㈱は当期に連結除外となった。
直近の概況
電力ケーブル・受変電設備・平角巻線が牽引し増収増益、住友電設は連結除外
2026年3月期は電力ケーブル、電動車向けモーター用平角巻線、日新電機㈱における受変電設備、住友電設㈱における電気工事などの増加により、売上高は1,178,780百万円(前期比97,436百万円・9.0%増)、営業利益は90,615百万円(同11,897百万円増)と増収増益を達成。一方、住友電設㈱が当期に連結除外となったため、次期の売上高予想は1,060,000百万円と当期実績を下回る水準にとどまる見込み。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 電力ケーブル需要の拡大(国内設備更新・再生可能エネルギー連系線・欧州新拠点展開)
- 電動車向けモーター用平角巻線の需要増加(電動車普及・高電圧化対応次世代品開発)
- 日新電機㈱における受変電設備の国内設備更新需要の確実な捕捉と生産能力増強
- 銅価格上昇による売上高押し上げ効果
- 生産性改善・コスト低減による利益率向上
- 日新電機㈱とのシナジー創出強化
リスク
- 住友電設㈱の連結除外に伴う次期以降の売上・利益剥落(次期売上高予想は当期比118,780百万円減)
- 銅価格の変動リスク(原材料コストへの影響)
- 欧州新拠点立上げに伴うプロジェクトリスク・コスト増
- 電動車市場の普及ペース変動リスク(平角巻線需要への影響)
- 米国追加関税をはじめとする地政学的リスクによる事業環境悪化
- 中東情勢緊迫化による物流・サプライチェーン混乱および原材料・エネルギー価格上昇
最終更新: 2026年6月26日

