古河機械金属株式会社5715
産業機械
インフラ・資源向けポンプ・破砕機・橋梁等を手掛ける機械事業のコア部門
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,268百万円 | 22,213百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 1,646百万円 | 2,206百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 9.0% | 9.9% | ↓ |
| セグメント資産 | 25,360百万円 | 33,602百万円 | ↓ |
| 産業機械部門受注残(2026年3月期末) | 100億円 | 100億円(前年同期比±0億円) | — |
事業詳細
古河産機システムズ㈱を中核とし、ポンプ・破砕機・粉砕機・分級機・造粒機・ベルトコンベヤ・環境機器・リサイクルプラント・鋼構造物・橋梁等の製造販売およびサービス、各種工事請負を行う。主要顧客は砕石・建設・インフラ分野。マテリアル機械・流体機械・コントラクタ事業の3軸で展開し、エンジニアリング力強化による提案型営業を戦略に掲げる。2026年4月にアーステクニカを連結子会社化し、破砕機事業の強化・統合を検討中。
直近の概況
マテリアル機械・流体機械・コントラクタ事業の全3軸が減収となり、減収減益
2026年3月期の産業機械部門は売上高18,268百万円(前期比3,944百万円減)、営業利益1,646百万円(前期比560百万円減)と減収減益。砕石プラントの売上高減少(マテリアル機械)、ポンププラントの売上高減少(流体機械)、橋梁工事の出来高減少(コントラクタ事業)が重なった。一方、2026年4月1日付でアーステクニカ(川崎重工業㈱から発行済株式の60%を7,020百万円で取得)を連結子会社化し、2027年3月期より機械事業にアーステクニカ部門を新設。2027年3月期はコントラクタ事業のベルトコンベヤ案件出来高増を主因に増収が見込まれる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2026年4月のアーステクニカ連結子会社化による破砕機事業の技術力・生産性・コスト競争力の強化と海外事業拡大
- コントラクタ事業におけるベルトコンベヤのプロジェクト案件出来高増(2027年3月期予想売上高18,900百万円)
- アーステクニカとの破砕機事業統合による営業・技術・生産体制の最適化とシナジー創出
- 成長する環境リサイクル分野への経営資源配分拡大
- 国内インフラ老朽化に伴う更新需要(下水処理場向けポンプ設備等)の取り込み
- エンジニアリング力強化による提案型・ソリューション型営業の拡大と新規顧客獲得
リスク
- 大型プロジェクト案件の売上計上時期のずれ込みによる業績変動リスク(受注生産形態に起因)
- プラント工事の遅延・追加原価発生リスク(コントラクタ事業・マテリアル機械)
- 民間設備投資・公共投資の動向に業績が左右されるマクロ感応度の高さ
- 米国通商政策の影響や地政学的リスクによる建設・資源投資の下振れリスク
- アーステクニカ統合に伴うのれん・PMIリスク(のれん金額は現時点未確定)
- 産業機械部門内での受注精度・プロジェクト管理の巧拙が収益を左右するオペレーショナルリスク
最終更新: 2026年6月24日

