日亜鋼業株式会社5658
普通線材製品
公共土木・フェンス向けめっき鉄線製品を製造販売する基盤セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,188百万円 | 9,396百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 499百万円 | 313百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 8,388百万円 | 8,576百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 402百万円 | 378百万円 | ↑ |
事業詳細
普通線材を素材とした各種めっき鉄線およびめっき鉄線を素線とした加工製品を製造・販売する。主な用途は公共土木向けのかご・落石防護網、民間向けを含む各種フェンス等。フェンス・土木の二大需要分野を主軸とし、めっき・成形加工技術を活かした高付加価値商品群を展開している。2026年3月期は販売数量減少が続く中、販売価格改善が奏功し営業利益は大幅増益を達成した。
直近の概況
販売数量減で減収も、販価改善が奏功し営業利益は前期比59.4%増の大幅増益
2026年3月期の売上高は9,188百万円と前期比207百万円(△2.2%)の減収。人件費・物流費等のコスト上昇に対する販売価格改善を進めた一方、フェンス・土木向け需要減少が継続し販売数量が減少した。利益面では、販価改善等の増益要因が販売数量減等の減益要因を上回り、営業利益は499百万円と前期比185百万円(59.4%)の大幅増益を達成した。フェンス・土木の二大需要分野では早期の回復は難しい状況が続いている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 物流費・人件費等のコスト上昇に対する販売価格改善(販価転嫁)の推進
- 輸入針金代替需要の捕捉による販売数量確保
- 補強土壁「ハイパープレメッシュ」等の高付加価値・差別化商品による新規需要開拓
- 農林水産業向け・製造業向け等リピート性の高い市場への拡販展開
- 生産コストの改善・物流効率化等の自助努力による収益性向上
リスク
- フェンス・土木の二大需要分野の低迷継続リスク(早期回復は困難な状況)
- 販売数量の減少(需要業界の活動水準低下)
- 人件費・物流費・副原料費等の諸コスト上昇による利益圧迫
- 中国鉄鋼メーカーの過剰生産による輸入品との競合激化・市況低迷
- 米国トランプ政権の関税・通商政策等に起因する景気・為替の不透明感
最終更新: 2026年6月25日

