素材・部品仕入価格の変動
鋼材や部品等の購入価格は世界市場の需要動向や生産環境の変化により変動する。価格上昇が生じた場合、製造コストの増加を通じて当社グループの業績に直接影響を及ぼす可能性がある。当社グループは価格変動リスクを認識し、発生予防および発生時の対応に努める方針としている。
受注変動リスク
売上高の90%以上を自動車部品および建設機械部品が占めるため、両業界の国内外販売動向に業績が大きく左右される。中国・東南アジア・インド等の新興国市場での現地生産化・低価格化が進むことで、製品価格の下落や現地調達化による受注減少が生じる可能性がある。これらの構造的変化は売上高および利益の変動要因として継続的に存在する。
金利変動リスク
運転資金は主に短期借入金、設備投資は長期借入金で調達しており、金利上昇局面では支払利息の増加により業績に悪影響が生じる可能性がある。金利動向を踏まえた資金調達方針を採用しているものの、市場金利の変動リスクを完全に排除することはできない。
為替変動リスク
海外子会社の財務諸表は現地通貨で作成後に円換算されるため、決算時の為替レートの変動が連結業績に影響を及ぼす可能性がある。特にインドネシア子会社の現地通貨と円との為替変動が主な影響源となる。
海外政治・経済リスク
事業展開先のインドネシアにおける法律・規制の大幅な変更、政治・経済状況の急激な変化、テロ・戦争等の社会的混乱が発生した場合、経営成績および財務状況に影響を与える可能性がある。また、米国の相互関税等通商政策による直接的影響は限定的としながらも、世界経済の後退につながった場合は間接的な影響が生じうるとしている。
大規模自然災害リスク
東南海沖を中心とした大規模地震・大津波や、地球温暖化を要因とする巨大台風による大規模水害が発生した場合、顧客への安定供給が困難となり経営成績・財務状況に重大な影響を与える可能性がある。当社グループは防災・減災および危機管理体制の整備を重要課題と位置付けて取り組んでいる。
火災・爆発事故リスク
危険物および化学薬品を取り扱う製造工程において、火災・爆発事故が発生した場合、一時的な操業停止を余儀なくされ経営成績・財務状況に影響が生じる可能性がある。当社グループは事故未然防止のための安全操業体制の強化に日々取り組んでいる。
感染症拡大リスク
新型コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス等の感染が従業員に拡大した場合、一時的な操業停止等により経営成績・財務状況に影響を与える可能性がある。当社グループは予防および感染拡大防止のための適切な管理体制を構築している。
情報セキュリティリスク
顧客情報・個人情報の漏洩やサイバー攻撃によるシステム障害が発生した場合、社会的信用の低下、生産・業務の停止、競争優位性の喪失等を通じて業績に影響を与える可能性がある。当社グループは不正アクセスや情報漏洩を防ぐための管理体制を構築し適切な安全措置を講じているが、リスクを完全に排除することはできない。
環境規制強化リスク
環境保護に対する社会的要請の高まりとともに環境関連法規制は年々厳しさを増しており、将来的に環境維持コストが当社グループの許容範囲を超えて増大する可能性がある。当社グループはISO14001を取得し環境対策に取り組んでいるが、規制強化の程度によっては財務状況および業績に影響を及ぼすリスクが残存する。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

