株式会社栗本鐵工所5602
ライフライン事業
水道インフラ向けダクタイル鉄管・バルブを中核とする社会基盤事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント計) | 66,096百万円 | 62,338百万円 | ↑ |
| 外部顧客売上高 | 65,960百万円 | 62,206百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 4,732百万円 | 4,029百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 67,974百万円 | 61,207百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 1,110百万円 | 1,158百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 4,946百万円 | 2,457百万円 | ↑ |
事業詳細
ダクタイル鉄管及び付属品、各種調整弁の生産・付帯工事を行うパイプシステム部門とバルブシステム部門で構成。主要顧客は上水道・農水・下水・防衛・電力・鉄鋼向けの官民需要。連結子会社の栗本商事㈱、ヤマトガワ㈱、北海道管材㈱が特約販売店として販売を担い、クリモトパイプエンジニアリング㈱が水道管路設計・施工・管理を担う。グループ全体売上高の約52%を占める中核セグメント。
直近の概況
パイプ堅調・バルブ反動減を相殺し前期比3,754百万円増収、利益も703百万円増益
2026年3月期のライフライン事業は、バルブシステム部門において前年同期に計上された大型案件の反動減により売上高が減少したものの、パイプシステム部門において水道用ダクタイル鉄管の出荷が堅調に推移したことにより、外部顧客売上高は前期比3,754百万円増収の65,960百万円となった。セグメント利益は増収による利益増などにより前期比703百万円増益の4,732百万円となった。加賀屋工場でのCO2排出量削減とダクタイル鉄管生産合理化に向けた設備投資が進行中であり、有形固定資産等の増加額は前期比大幅増の4,946百万円に達した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 老朽化した上水道インフラの更新・耐震化需要の継続的拡大
- 農水・下水・防衛・民間市場へのライフライン更新事業の対応拡大
- 管路設計・施工・メンテナンスを含むソリューションビジネスへの転換による付加価値向上
- バルブシステム部門における電力・鉄鋼向けおよび海外向け案件の拡大
- 加賀屋工場でのCO2排出量削減・生産合理化投資による競争力強化
リスク
- バルブシステム部門における大型案件の受注変動リスク(前年同期大型案件の反動減が発生)
- 資機材・労務費等の物価上昇による採算悪化リスク
- 人口減少に伴う上水道需要の長期的縮小リスク
- 工事契約における進捗度見積りの不確実性(収益認識への影響)
- 中東情勢等の地政学的リスクに伴う原材料調達コスト上昇リスク
最終更新: 2026年6月24日

