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5599東証グロース情報通信業

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サイバーセキュリティ事業(単一セグメント)

SOC・コンサルティングの二本柱でサイバーセキュリティサービスを提供する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期実績)2,333百万円1,942百万円
営業利益(通期・2026年3月期実績)556百万円420百万円
売上高営業利益率(通期・2026年3月期実績)23.8%21.6%
当期純利益(通期・2026年3月期実績)405百万円309百万円
SOCサービス売上高(2026年3月期実績)1,768百万円前期比22.6%増
コンサルティングサービス売上高(2026年3月期実績)566百万円前期比13.0%増
自己資本比率(2026年3月期末)71.2%74.1%
1株当たり当期純利益(2026年3月期)72.96円54.97円
現金及び現金同等物期末残高(2026年3月期末)2,249百万円1,997百万円

事業詳細

S&J株式会社はサイバーセキュリティ事業の単一セグメントで運営。大企業・中堅企業向けにセキュリティアドバイザー活動・インシデント対応・脆弱性診断等を行うコンサルティングサービスと、自社開発SIEM「SOC Engine」・クラウド型EDR「KeepEye®」等を活用した24時間365日体制の監視・運用サービス(SOCサービス)を両輪とする。売上の約75.8%をSOCサービスが占め、年間契約を基本としたストック型収益モデルにより安定的な収益基盤を構築。SIer等の販売代理店を通じた販路拡大も推進している。

直近の概況

2026年3月期は売上高20.1%増・営業利益32.2%増と増収増益を達成、初配当も実施

2026年3月期は売上高2,333百万円(前期比20.1%増)、営業利益556百万円(同32.2%増)、当期純利益405百万円(同31.1%増)と全利益項目で二桁増益を達成。SOCサービスがKeepEye®等の新規案件獲得により22.6%増と牽引。コンサルティングサービスも不審メール訓練・インシデント対応案件の獲得で13.0%増。自己株式取得(354百万円支出)を積極的に実施しつつ、期末配当15円(配当性向20.6%)を初めて実施。2027年3月期は売上高2,740百万円(17.4%増)、営業利益620百万円(11.5%増)を予想。

主要プロダクト

service
SOCサービス

既存顧客への監視・運用サービスの継続提供に加え、新規顧客向けKeepEye®等の新規案件獲得により、2026年3月期売上高は1,768百万円(前期比22.6%増)。売上全体の約75.8%を占める主力サービス。年間契約を基本としたストック型収益モデルで安定的な収益基盤を形成。

platform
KeepEye®

新規顧客獲得の主要ドライバーとして機能するクラウド型EDRサービス。SOCサービスの新規案件獲得において中心的な役割を担い、2026年3月期のSOCサービス売上高成長(前期比22.6%増)に貢献。

service
コンサルティングサービス

不審メール訓練案件の獲得やセキュリティインシデントへの対応を中心に、2026年3月期売上高は566百万円(前期比13.0%増)。売上全体の約24.2%を占める。スポット型案件が中心であるが、サイバー攻撃の深刻化を背景に需要は堅調に推移。

成長ドライバー

  • ランサムウェア被害の頻発・大手企業へのサイバー攻撃の深刻化を背景とした企業規模・業種を問わない情報セキュリティIT投資の増加傾向
  • SOCサービスにおけるKeepEye®等新規案件の着実な獲得と既存顧客への継続サービス提供による高い継続率の維持
  • 年間契約を基本としたストック型収益モデル(契約負債残高599百万円)によるARRの積み上げ
  • SIer等多様な販売代理店との契約拡大による販路の広がり
  • コンサルティングサービスにおける不審メール訓練案件・セキュリティインシデント対応案件の獲得

リスク

  • 高度なサイバーセキュリティ技術を有する優秀な人材の確保難(採用競争の激化)
  • 主要顧客への売上集中リスク(株式会社マクニカへの依存度:前事業年度売上高比27.5%)
  • コンピュータシステム・通信ネットワークの障害・セキュリティインシデントによるサービス停止リスク
  • 不安定な世界情勢・米国通商政策等による景気下振れリスクに伴う顧客のIT投資抑制
  • 物価高・人件費上昇等によるコスト増加が収益性に与える影響(販売費及び一般管理費:631百万円、前期比20.2%増)

最終更新: 2026年6月23日