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5599・東証グロース・情報通信業

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サイバーセキュリティ事業(単一セグメント)

SOC・コンサルティングの二本柱でサイバーセキュリティサービスを提供する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(1Q累計)591百万円537百万円↑
営業利益(1Q累計)88百万円127百万円↓
経常利益(1Q累計)87百万円127百万円↓
四半期純利益(1Q累計)59百万円87百万円↓
SOCサービス売上高(1Q累計)465百万円413百万円↑
コンサルティングサービス売上高(1Q累計)125百万円124百万円↑
自己資本比率(1Q末)73.2%71.2%↑
1株当たり四半期純利益(1Q累計)10.71円15.81円↓
総資産(1Q末)2,902百万円3,020百万円↓

事業詳細

S&J株式会社はサイバーセキュリティ事業の単一セグメントで運営。大企業・中堅企業向けにセキュリティアドバイザー活動・インシデント対応・脆弱性診断等を行うコンサルティングサービスと、24時間365日体制の監視・運用サービス(SOCサービス)を両輪とする。当第1四半期売上高の約78.7%をSOCサービスが占め、年間契約を基本としたストック型収益モデルにより安定的な収益基盤を構築。SIer等の販売代理店を通じた販路拡大も推進している。

直近の概況

増収も減益、SOC好調が続く一方コスト増と営業外費用増で利益率悪化

2027年3月期第1四半期は売上高591百万円(前年同期比10.0%増)と増収を確保したが、営業利益は88百万円(同30.3%減)、経常利益87百万円(同30.9%減)、四半期純利益59百万円(同31.9%減)と減益となった。SOCサービスは新規顧客のAD監視等の獲得により12.6%増収と好調を維持した一方、売上原価の増加(前年同期比35.4%増)や支払手数料等営業外費用の増加が利益を圧迫した。通期業績予想(売上高2,740百万円、営業利益620百万円)に変更はない。配当予想は年間17.00円で修正なし。

主要プロダクト

service
SOCサービス

当第1四半期累計期間の売上高は465,133千円(前年同期比12.6%増)。既存顧客への監視・運用サービスの継続提供に加え、新規顧客に対するAD監視等の新規案件獲得が牽引した。

service
コンサルティングサービス

当第1四半期累計期間の売上高は125,940千円(前年同期比1.5%増)。脆弱性診断サービスの提供が前年同期と比べて減少したものの、セキュリティ評価支援サービスの提供やセキュリティインシデントへの対応により増収を確保した。

成長ドライバー

  • ランサムウェア被害の頻発・大手企業へのサイバー攻撃の深刻化を背景とした企業規模・業種を問わない情報セキュリティIT投資の増加傾向
  • SOCサービスにおける新規顧客のAD監視等新規案件の着実な獲得と既存顧客への継続サービス提供による高い継続率の維持
  • 年間契約を基本としたストック型収益モデル(契約負債残高620百万円、前事業年度末比20百万円増)によるARRの積み上げ
  • SIer等多様な販売代理店との契約拡大による販路の広がり
  • コンサルティングサービスにおけるセキュリティ評価支援・インシデント対応案件の獲得

リスク

  • 高度なサイバーセキュリティ技術を有する優秀な人材の確保難(採用競争の激化)
  • 主要顧客への売上集中リスク
  • コンピュータシステム・通信ネットワークの障害・セキュリティインシデントによるサービス停止リスク
  • 中東情勢や円安による原油高に起因する物価上昇の継続・サプライチェーンの目詰まり懸念による景気先行き不透明感
  • 売上原価上昇(前年同期比35.4%増)等コスト増加による収益性低下(当第1四半期営業利益率は15.0%へ低下、前年同期23.6%)

最終更新: 2026年8月13日