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5591東証グロース情報通信業

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株式会社AVILEN5591

AIソリューション事業(単一セグメント)

企業のAI推進を組織開発からアルゴリズム開発まで一気通貫で支援する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期累計)442百万円409百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益(2026年12月期第1四半期累計)66百万円119百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益率(2026年12月期第1四半期累計)15.0%29.3%(2025年12月期第1四半期)
経常利益(2026年12月期第1四半期累計)64百万円108百万円(2025年12月期第1四半期)
親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年12月期第1四半期累計)41百万円72百万円(2025年12月期第1四半期)
1株当たり四半期純利益6.73円11.94円(2025年12月期第1四半期)
総資産1,327百万円1,381百万円(2025年12月期末)
純資産768百万円726百万円(2025年12月期末)
自己資本比率57.8%52.6%(2025年12月期末)
通期業績予想・売上高(2026年12月期)2,141百万円(前期比28.0%増)1,672百万円(2025年12月期実績)
通期業績予想・営業利益(2026年12月期)356百万円(前期比29.8%増)274百万円(2025年12月期実績)
AIソフトウエアユニット売上高(2026年12月期第1四半期)302百万円前年同期比6.7%増
ビルドアップユニット売上高(2026年12月期第1四半期)140百万円前年同期比11.7%増

事業詳細

「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」をパーパスに掲げ、AIソフトウエアの開発・実装(AIソフトウエアユニット)と、AI推進に向けた組織・人材育成支援(ビルドアップユニット)の2サービスを展開。製造・金融・不動産・情報通信等の上場企業を中心とした大手法人顧客に対し、課題特定からPoC・開発・運用保守まで広範に対応。連結子会社の株式会社LangCore(生成AI特化エンジニア集団)を含む体制で事業を運営している。

直近の概況

売上高は前年同期比8.2%増の一方、販管費増加により営業利益は同44.5%減と大幅減益

2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)は、売上高442百万円(前年同期比8.2%増)と増収を確保したものの、売上原価が111百万円から155百万円へ増加し売上総利益が297百万円から287百万円へ減少。さらに販売費及び一般管理費が177百万円から221百万円へ大幅増加したことで、営業利益は119百万円から66百万円へ44.5%減となった。また、2026年3月に株式会社ベルシステム24ホールディングスとの合弁会社(株式会社BA Intelligence)を設立し、持分法適用関連会社に追加。合弁会社設立に伴う関係会社株式取得73百万円および納税による現金流出により、現金及び預金は642百万円から492百万円へ減少した。有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更(当期への影響は軽微)。通期業績予想(売上高2,141百万円、営業利益356百万円)に変更はない。

主要プロダクト

service
AIソフトウエアユニット

高速かつ高精度なボイスボットの展開や帳票処理AIエージェント「帳ラク」等の最先端の生成AIソリューションの開発をはじめ、生成AI関連の開発プロジェクトやChatGPTを組み合わせた自社SaaSプロダクト「ChatMee」等を提供。2026年12月期第1四半期売上高は302百万円(前年同期比6.7%増)。

service
ビルドアップユニット

ビジネス領域及びエンジニア領域の人材育成から組織開発に必要なパッケージ化されたサービスを一気通貫で提供。新たに生成AI関連コンテンツをリリースするなどサービス範囲の拡充を進めている。2026年12月期第1四半期売上高は140百万円(前年同期比11.7%増)。

product
ChatMee

企業向けにChatGPTを活用した自社開発のSaaSプロダクト。AIソフトウエアユニットの主要プロダクトの一つとして展開。

product
帳票処理AIエージェント「帳ラク」

業務プロセスの完全自動化を目指す最先端の生成AIソリューション。帳票処理に特化したAIエージェントとして企業の業務効率化を支援する。

platform
AVILEN DS-Hub

今後の成長に向けた優秀な人材の採用を支援するプラットフォーム。採用コストの低減と人材の質の確保に貢献しており、採用が順調に進んでいる。

成長ドライバー

  • 生成AI市場の急速な拡大(世界AI市場規模は2030年に8,267億ドルと予測)に伴うAIソフトウエア需要の増大
  • AIソフトウエアユニット・ビルドアップユニットの両ユニットにおける顧客数・プロジェクト数の堅調な増加
  • 株式会社LangCore(生成AI特化エンジニア集団)の連結子会社化によるシナジー創出
  • 株式会社大塚商会等の資本業務提携先との連携深化による顧客基盤拡充
  • 株式会社ベルシステム24ホールディングスとの合弁会社(株式会社BA Intelligence)設立による「開発」と「運用」の一体化によるコスト効率の高いAI活用支援体制の構築
  • AVILEN DS-Hubを通じた優秀な人材の安定採用と採用コスト低減
  • 帳票処理AIエージェント「帳ラク」等の最先端生成AIソリューションの新パッケージ開発による新規顧客獲得
  • 既存取引先のLTV最大化に向けた施策強化

リスク

  • AI人材の需給ギャップ拡大による採用競争激化と人件費上昇リスク(販管費が前年同期比24.6%増と既に顕在化)
  • 生成AI技術の急速な進化に伴う技術トレンドへの対応遅延リスク
  • 売上原価の増加(前年同期比38.9%増)による売上総利益率の低下リスク(前年同期72.7%→当期65.0%)
  • 主にフロー型収益モデルであることによる売上の変動性リスク
  • M&A・資本業務提携に伴うのれん償却負担(第1四半期ののれん償却額12百万円)および投資回収リスク
  • 合弁会社(株式会社BA Intelligence)設立等の投資による現金流出と流動性リスク
  • 特定の大手顧客への依存度上昇に伴う顧客集中リスク
  • 貸倒引当金75百万円を計上している売掛金及び契約資産に係る貸倒リスク

最終更新: 2026年3月26日