株式会社リアルゲイト logo

株式会社リアルゲイト

5532東証グロース不動産業

株式会社リアルゲイト logo
株式会社リアルゲイト5532

フレキシブルワークプレイス事業(単一セグメント)

都心築古ビルを再生・運営するフレキシブルワークプレイス事業の単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期中間期累計)5,673百万円6,386百万円(2025年9月期中間期)
営業利益(2026年9月期中間期累計)1,044百万円783百万円(2025年9月期中間期)
経常利益(2026年9月期中間期累計)875百万円693百万円(2025年9月期中間期)
中間純利益(2026年9月期中間期累計)594百万円477百万円(2025年9月期中間期)
売上総利益(2026年9月期中間期累計)1,422百万円1,114百万円(2025年9月期中間期)
総資産(2026年3月末)25,243百万円21,265百万円(2025年9月末)
純資産(2026年3月末)4,064百万円3,352百万円(2025年9月末)
自己資本比率(2026年3月末)15.8%15.5%(2025年9月末)
1株当たり中間純利益(2026年9月期中間期)103.20円84.26円(2025年9月期中間期)
売上高(2026年9月期通期予想)10,500百万円9,792百万円(2025年9月期通期実績)
営業利益(2026年9月期通期予想)1,470百万円1,043百万円(2025年9月期通期実績)
長期借入金(2026年3月末)14,356百万円12,291百万円(2025年9月末)
現金及び現金同等物(2026年3月末)551百万円947百万円(2025年9月末)

事業詳細

渋谷区・港区・目黒区を中心に、築20〜40年・延床500坪前後の築古ビルをリノベーションし、スモールオフィス・シェアオフィスとして提供。PM契約・ML契約・設計施工・物件保有・販売(キャピタルゲイン)の5モデルを組み合わせ、ストック型収入(ML賃料・PM手数料)を基盤としつつフロー型収入(設計施工・販売)を積み上げる収益構造。渋谷エリアのスタートアップ需要を主要顧客基盤とし、高稼働率と賃料上昇傾向を維持している。

直近の概況

売上高は前年同期比11.2%減も、利益率改善により各段階利益は大幅増益を達成

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は、売上高5,673百万円(前年同期比11.2%減)と減収となったが、売上原価の圧縮により売上総利益は1,422百万円(同27.7%増)に拡大。営業利益1,044百万円(同33.4%増)、中間純利益594百万円(同24.4%増)と各段階利益で大幅増益。第1四半期に「THE MOCK-UP」売却が完了しフロー型収入が貢献。仕入面では新規購入物件4件の決済・マスターリース物件2件の契約締結が完了し計画超過ペース。2026年2月にはヒューリック株式会社との合弁会社設立によるJV案件も始動。後発事象として2026年4月6日に東京都中央区銀座の物件(信託受益権準共有持分15%)の取得を決議・売買契約締結(引渡予定:2026年7月上旬)。通期業績予想は売上高10,500百万円・営業利益1,470百万円で変更なし。支払利息は前年同期68百万円から126百万円へ増加しており、借入拡大に伴う金融費用の増大が続いている。

主要プロダクト

service
ML契約(マスターリースモデル)

物件オーナーから建物を一括借り上げし、リノベーション後にスモールオフィス・シェアオフィスとして転貸。安定的なストック型収入の主軸であり、渋谷エリアを中心に高稼働率を維持。2026年9月期中間期においても新たに2件のマスターリース物件の契約締結が完了。

service
PM契約(プロパティマネジメントモデル)

物件オーナーに代わり、テナント誘致・運営・管理を受託し、管理手数料を収受するモデル。自社保有リスクを抑えつつ運営物件数を拡大できる。ストック型収入の一翼を担う。

service
設計・施工請負(設計施工モデル)

自社が蓄積した築古ビル再生ノウハウを活かし、物件オーナーや外部顧客向けに設計・施工を請け負う。フロー型収入として売上に計上され、案件の進捗に応じて収益が変動する。

service
物件保有・販売(再生物件保有/キャピタルゲインモデル)

築古ビルを取得・再生・運営した後に売却し、売却益を収益化するモデル。2026年9月期第1四半期に販売用不動産「THE MOCK-UP」の売却が完了し、フロー型収入として中間期業績に大きく貢献。販売用不動産残高は2026年3月末時点で1,323百万円(前期末2,373百万円から減少)。

product
フレキシブルワークプレイス(スモールオフィス・シェアオフィス)

渋谷エリアを中心に、スタートアップ企業等を主要顧客として、区画契約・フリーデスク契約の2形態でフレキシブルなオフィス空間を提供。既存運営物件は高稼働率を維持し、賃料も上昇傾向にある。

成長ドライバー

  • 渋谷エリアにおけるスタートアップ企業の旺盛なオフィス需要と高稼働率・賃料上昇傾向の継続
  • 建築費高騰・金利上昇による新築開発困難化に伴う既存ビル活用ニーズの高まり(築古ビル再生への構造的追い風)
  • 販売用不動産の売却(キャピタルゲインモデル)によるフロー型収入の拡大
  • 積極的な物件仕入による運営物件数・運営面積の拡大(2026年9月期中間期に新規4件決済・2件ML契約締結、年間獲得目標12件に増加)
  • ヒューリック株式会社との合弁会社設立(2026年2月)によるJV案件を通じた新規物件獲得チャネルの多様化
  • HistoRy合同会社との共同投資(銀座物件)など外部パートナーとの協業による投資機会の拡大
  • ホテルビジネスをはじめとした新規ビジネス展開による業容拡大

リスク

  • 金利上昇による借入コスト増大(2026年3月末借入金残高:短期1,490百万円+長期1年内1,609百万円+長期14,356百万円、支払利息は前年同期比83%増の126百万円)
  • 物件稼働率低下リスク(景気悪化・テナント退去・空室増加による収益悪化)
  • 建築費高騰による仕入・リノベーションコストの上昇(中東情勢不安定化によるナフサ等建築資材不足の影響)
  • 優良物件の仕入競争激化(都心部での物件取得難易度上昇)
  • 販売用不動産の売却タイミング・価格変動リスク(フロー型収入の期ズレ・変動性)
  • 現金及び現金同等物の減少(2026年3月末551百万円、前期末947百万円から396百万円減少)による流動性リスク
  • 米国外交政策の不確実性・海外情勢不安定化・円安進行等のマクロ経済リスク

最終更新: 2025年12月11日