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株式会社システムエグゼ

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株式会社システムエグゼ548A

株式会社システムエグゼ(単一セグメント)

不動産・保険・製造等に特化した独立系SIerとして元請け中心にSI事業を展開

期間今期前期増減率
売上高12,411百万円11,605百万円
営業利益804百万円645百万円(前期比124.6%より逆算)
売上高営業利益率6.5%5.6%
売上高総利益率30.8%28.5%
オフショア活用比率9.3%8.4%

事業詳細

当社グループはSI事業の単一セグメントで構成される独立系SIerであり、不動産・保険・製造・サービス業を主要顧客業種とする。エンドユーザーとの直接取引(元請け)比率が約9割を占め、企画・要件定義から保守・運用まで一気通貫でサービスを提供する。アプリ受託開発、データ関連、デジタルインフラ、クラウドの4技術領域を有し、自社製品・オフショア開発・アライアンスパートナーとの連携を組み合わせた総合的なITソリューションを提供している。

直近の概況

増収増益を達成し、新規開発案件の拡大と生成AI実用展開が進展

2026年3月期の売上高は12,411百万円(前期比106.9%)、営業利益は804百万円(前期比124.6%)と増収増益を達成した。サービス別では新規開発が5,475百万円から6,346百万円へ拡大し、フロー収益が牽引した。業種別では製造(前期比120.1%)・サービス業他(同117.1%)が伸長した一方、不動産(同92.7%)・保険(同88.6%)は減収。主要顧客の三井不動産グループは2,639百万円(売上比21.3%)、出光興産は1,367百万円(同11.0%)。AIワープのリリースや生成AI標準ツール群の活用定着、アライアンス経由の新規顧客獲得(2026年3月期約30社)も進展した。

主要プロダクト

product
EXEX(エグゼクス)少額短期保険

保険業向けに当社が開発したソフトウェア・パッケージ。短期間でのシステム導入を必要とする企業向けに展開しており、保険業務システム全般のトータルサポートと組み合わせて提供している。

product
EXEX(エグゼクス)生産管理

製造業向けに当社が開発したソフトウェア・パッケージ。多言語対応のため主に海外工場での導入実績が豊富で、業務効率や生産性の向上を目的として展開している。

platform
EXE-Cloud

Oracle Cloudをベースとしたクラウドプラットフォームの提供・移行・運用保守を含むマネージドサービス。日本オラクルのCloud Solutions Provider認定を受けており、顧客のクラウド管理業務負荷の軽減と社内人材不足の解消に貢献する。

product
AppRemo

テレワーク支援ツールとして提供するワークフローシステム。インバウンドマーケティングやベトナムでの販売を中心とした新規顧客開拓を進めており、アライアンスパートナーとの連携による機能強化も推進している。

service
AIワープ

当連結会計年度中にリリースした、運用保守業務を支援するAIソリューション。社内用生成AIの利用定着を背景に、生成AIの実用展開の一環として開発・提供を開始した。

成長ドライバー

  • 企業のDX推進・IT投資需要の継続による中~大規模案件の複数受注
  • エンドユーザー直接取引(元請け比率約9割)による高付加価値・安定収益の確保
  • アライアンスパートナー(日本オラクル・日本マイクロソフト・AWS・ウイングアーク1st)経由の新規顧客獲得拡大
  • ベトナム子会社を活用したオフショア開発(BotDev)によるコスト競争力と生産性向上
  • 生成AI活用(SmileCHAT・Agentic Coding・EXE Jet Advisory)による開発標準化と生産性向上
  • 自社製品・サービス(EXE-Cloud、AIワープ等)の拡充による差別化と新規顧客開拓

リスク

  • 特定顧客への売上集中(三井不動産グループ21.3%、出光興産11.0%)による取引減少リスク
  • IT人材不足の継続によるプロジェクト遂行体制の確保困難
  • 大型プロジェクトにおける品質・納期管理の不備による不採算案件発生リスク
  • オフショア開発におけるコミュニケーション・セキュリティリスク
  • 生成AI等の最新技術の急速な変化への対応遅延リスク
  • 保険業種(前期比88.6%)・不動産業種(同92.7%)の売上減少傾向

最終更新: 2026年6月26日