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モリ工業株式会社

5464東証スタンダード鉄鋼業

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モリ工業株式会社5464

日本

国内ステンレス関連製品の製造販売を担うコアセグメント

期間今期前期増減率
売上高41,483百万円44,042百万円
セグメント営業利益4,349百万円5,339百万円
セグメント資産71,166百万円68,478百万円
減価償却費1,073百万円980百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(設備投資)2,113百万円1,305百万円

事業詳細

当社グループの主力セグメントであり、ステンレス管・ステンレス条鋼・ステンレス加工品・鋼管の製造販売に加え、パイプ切断機等の機械製造販売を行う。自動車・建設・給湯器等の幅広い産業向けに製品を供給し、グループ売上高の約95.8%を占める中核事業。製品価格と材料価格の値差(スプレッド)確保が収益の鍵となる。

直近の概況

全製品部門で減収、販売数量減少と価格下落が重なり営業利益は18.5%減

2026年3月期の日本セグメントは売上高41,483百万円(前期比5.8%減)、セグメント営業利益4,349百万円(前期比18.5%減)。建設業界の人手不足を背景とした需要低迷と安価な輸入材流入による市況悪化が全部門に影響。ステンレス条鋼部門が最大の落ち込み(11.6%減)。一方、設備投資は2,113百万円と前期1,305百万円から大幅増加し、生産能力強化への投資が継続している。

主要プロダクト

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ステンレス管

日本セグメント売上高の56.7%を占める最大部門。自動車用・配管用・装飾管用に区分される。2026年3月期は製品価格の下落や販売数量の減少により売上高24,521百万円(前期比4.1%減)。

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ステンレス条鋼

日本セグメント売上高の22.7%を占める第2の部門。2026年3月期は販売数量が大幅に減少し、売上高9,829百万円(前期比11.6%減)と最も大きな落ち込みを示した。

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鋼管

日本セグメント売上高の12.7%を占める。2026年3月期は建設仮設材用を中心に販売数量は回復したものの、製品価格の下落により売上高5,508百万円(前期比3.0%減)となった。

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ステンレス加工品

日本セグメント売上高の2.2%を占める。2026年3月期は給湯器用フレキ管の販売が回復したものの、他の加工品の販売が減少し、売上高963百万円(前期比4.1%減)となった。

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機械

日本セグメント売上高の1.5%を占める。2026年3月期は販売台数が前期比で減少し、売上高661百万円(前期比2.8%減)となった。

成長ドライバー

  • 給湯器用フレキ管の販売回復(ステンレス加工品部門)
  • 建設仮設材用鋼管の販売数量回復傾向
  • ステンレス管造管設備の改修等による品質・コスト競争力の強化
  • 中期経営計画「MORY-PLAN26」に基づく高付加価値製品の開発・拡販推進
  • 設備投資拡大(2,113百万円)による生産効率向上・工場集約化の推進
  • 材料価格上昇局面における販売価格への転嫁推進

リスク

  • ニッケル市況の変動による製品価格・材料価格スプレッドの縮小リスク
  • 中国製を中心とする安価な輸入材の急増による市況価格の押し下げ
  • 建設業界の人手不足に伴う工事停滞による建材向け需要の低迷
  • 人件費・運送費・梱包材等副資材の価格上昇による固定費増加と収益圧迫
  • 米国の通商政策(追加関税)等の地政学リスクによる輸出・生産への影響
  • ステンレス条鋼部門における販売数量の大幅減少傾向の継続リスク

最終更新: 2026年6月23日