高砂鐵工株式会社5458
鉄鋼製品事業
みがき帯鋼・ステンレス鋼帯等を製造・販売するグループの中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11,927百万円 | 11,911百万円 | ↑ |
| セグメント利益(経常利益ベース) | 471百万円 | 408百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 7,567百万円 | 7,629百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 143百万円 | 133百万円 | ↑ |
| 主要顧客(寿産業㈱)向け売上高 | 1,858百万円 | 1,896百万円 | ↓ |
事業詳細
みがき帯鋼、みがき特殊帯鋼、エンボス製品を含む冷間圧延ステンレス鋼帯、ステンレス加工製品等を製造・販売する。原材料は日鉄ステンレス㈱・日本製鉄㈱より調達し、販売の一部は三井物産スチール㈱を経由。主要顧客は寿産業株式会社(当連結会計年度売上高1,858百万円)。自動車部品向けが主要ユーザーであり、国内外の自動車産業動向に業績が大きく左右される。
直近の概況
みがき帯鋼・プレスプレート事業の数量増と価格改善でセグメント利益が前期比15.4%増
2026年3月期において、ステンレス事業での市況価格低下というマイナス要因があったものの、みがき帯鋼事業およびプレスプレート事業での売上数量増と販売価格の改善効果により、売上高は11,927百万円(前期比0.1%増)となった。利益面では拡販・価格改善・徹底したコスト低減に取り組んだ結果、セグメント利益(経常利益ベース)は471百万円(前期比15.4%増)と大幅に改善した。有形固定資産及び無形固定資産の増加額は241百万円と前期(194百万円)から拡大し、設備投資も継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- みがき帯鋼事業およびプレスプレート事業における売上数量増と販売価格改善による利益率向上
- プレスプレート事業でのハイエンド領域拡大および新規顧客獲得
- エンボス事業でのパートナー企業拡充と用途開発推進(ランナーステンレスの採用促進)
- 製造部門の部門横断的な多能工化による柔軟な稼働体制の構築と収益力向上
- 2026年度中期計画(最終年度)に基づく連結売上高200億円以上・ROS8.0%以上の達成に向けた諸施策の実行
リスク
- ステンレス事業の市況価格低下リスク(2026年3月期においても市況価格低下がマイナス要因として継続)
- 自動車業界における動向の変化(認証不正問題・中国市場での日系メーカー販売不振等)による数量減リスク(中期計画の売上高目標達成を困難にする要因として明示)
- 原料価格改定に伴う一過性の在庫評価損発生リスク
- 主要ユーザーである自動車部品向け需要の国内外景気・為替変動による影響
- 中長期的な脱炭素化の進展によるみがき帯鋼需要の構造的減少リスク
最終更新: 2026年6月23日

