日本インシュレーション株式会社5368
建築関連
不燃建築材料の製造・販売と耐火被覆工事を手掛ける国内建築向けセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 5,115百万円 | 4,458百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 1,098百万円 | 800百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 3,424百万円 | 3,289百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 177百万円 | 177百万円 | — |
| 有形・無形固定資産増加額(2026年3月期) | 120百万円 | 160百万円 | ↓ |
事業詳細
ゾノトライト系けい酸カルシウム材を基材とした耐火被覆材・内装建材・多機能材の製造販売と、鉄骨耐火被覆工事・アスベスト除去工事等の施工請負を一体的に展開する。主要顧客は物流施設・オフィス・官公庁・住宅向けの建設・施工事業者。製品と施工を一貫提供することで品質管理と顧客フィードバックの円滑な反映を実現している。建築基準法に基づく認定製品を中心に、防災まちづくりへの貢献を事業の社会的意義として位置づける。
直近の概況
工事・販売ともに好調で売上高は前年同期比14.7%増の5,115百万円
2026年3月期の建築関連セグメント売上高は5,114百万円(前年同期比14.7%増)、セグメント利益は1,098百万円(前年同期比37.2%増)。工事部門では物流施設・オフィス・官公庁等向け耐火被覆工事で大型案件の受注が増加。販売部門では住宅向け耐火被覆材の販売量増加に加え、前期計画していた大型案件向け煙突ライニング材の受注が実現し、販売売上高も前年同期比で増加した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 物流施設・オフィス・官公庁等向け耐火被覆工事における大型案件受注の増加
- 住宅向け耐火被覆材の販売量増加および煙突用ライニング材の大型案件受注
- 中期経営計画に基づく耐火建材の機能向上・新製品開発・新用途開拓の推進
- 顧客ニーズに対応した施工方法や認定拡充等による需要の掘り起こし
- 防災まちづくり需要を背景とした耐火被覆材の社会的需要の継続
- 内装仕上材・CFRP向け型材等の周辺領域製品の拡販
リスク
- 非住宅分野の大型案件の進捗遅れリスク(前期に顕在化した実績あり)
- 工事外部原価の上昇および価格転嫁の遅れによる売上総利益の圧迫
- 少子高齢化・建設業時間外労働上限規制による施工人材・協力会社の確保難
- 住宅市場の動向(金利上昇・物価高による個人消費への影響)
- 資材価格の高騰を背景とした需要家企業の投資計画延期・中止の増加
- 建設アスベスト損害賠償請求訴訟に係る法的リスク
最終更新: 2026年6月22日

