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ダントーホールディングス株式会社

5337東証スタンダードガラス・土石製品

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ダントーホールディングス株式会社5337

建設用陶磁器等事業

グループ売上の約88%を占めるコア事業だが、構造的な赤字が継続

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期)888百万円1,073百万円(2025年12月期第1四半期)
営業損失(2026年12月期第1四半期)△188百万円△193百万円(2025年12月期第1四半期)
売上高(2025年12月期通期)4,198百万円
営業損失(2025年12月期通期)△767百万円
減価償却費(2026年12月期第1四半期)36百万円(連結合計)49百万円(2025年12月期第1四半期・連結合計)

事業詳細

建設用陶磁器(タイル)の製造・販売・施工を行うダントーHDの中核セグメント。内装・外装・床・モザイクタイルおよびタイル施工用材料等を取り扱い、民間住宅から公共・非住宅分野まで幅広く展開。2026年12月期第1四半期の売上高は888百万円で連結売上高1,009百万円の約88%を占めるが、営業損失188百万円と赤字が継続。集合住宅向け外壁タイルを中心に需要減少が顕著となっている。

直近の概況

集合住宅向け外壁タイル需要が顕著に減少し、売上高は前年同四半期比17.2%減

2026年12月期第1四半期の建設用陶磁器等事業の売上高は888百万円(前年同四半期1,073百万円)と17.2%減少。分譲・賃貸マンション市場での採算性悪化を背景とした計画見直しや着工抑制により、主力の集合住宅向け外壁タイルの施工面積削減が顕著。工事契約売上はゼロとなった。一方、営業損失は188百万円と前年同四半期の193百万円からわずかに改善。高付加価値ブランド「A.a.D」を中心としたインテリア市場でのシェア拡大に取り組んでいるが、売上回復には至っていない。

主要プロダクト

product
内装・外装・床・モザイクタイル

戸建住宅・集合住宅の外壁・内装から、商業施設・オフィス・公共施設向けまで幅広い用途に対応するタイル製品群。集合住宅向け外壁タイルが主力だが、需要減少が顕著となっている。

product
Alternative Artefacts Danto(A.a.D)

インテリア市場(商業施設・店舗・オフィス・住宅内装)向けを中心に展開する高付加価値ブランド。販売構造見直しの重要課題として拡販に注力しており、デザイン性・付加価値による差別化を図っている。

service
タイル施工工事

タイル製品の販売に付随する施工工事サービス。建設コスト高騰や労務費上昇を背景に施工面積の削減圧力が続いており、工事契約売上は2026年12月期第1四半期においてゼロとなっている。

成長ドライバー

  • 公共投資・非住宅分野(オフィス・商業・宿泊施設等)における改修・再整備需要の継続
  • 自社ブランド「A.a.D(Alternative Artefacts Danto)」による高付加価値タイルの国内外展開とブランド認知向上
  • 商業施設・店舗・オフィス・住宅内装向けインテリア市場でのシェア拡大
  • 設計提案型営業の継続による特注品対応・高付加価値タイルの販売拡大
  • 生産工場の稼働率改善による原価低減および販売体制強化による指定力向上

リスク

  • 民間住宅(特に分譲・賃貸マンション)分野を中心とした着工抑制・投資抑制傾向の継続
  • 建設資材価格・労務費の高止まりおよび金利上昇によるタイル施工面積の削減圧力
  • 建設コスト高騰に伴う廉価品や他部材へのタイル代替リスク
  • 運賃・エネルギー資源の高騰および急激な円安による製造コスト上昇
  • 建設業界における深刻な職人不足・労務費の高止まり
  • 生産数量の減少に伴う稼働率悪化による製造原価の上昇
  • 棚卸資産の過剰在庫リスク(商品及び製品残高は前期末比142百万円増加し1,640百万円)

最終更新: 2026年3月25日