ジェイファーマ
520A・東証グロース・医薬品
ジェイファーマ
520A・東証グロース・医薬品
ジェイファーマ520A
ジェイファーマ(単一セグメント)
LAT1阻害剤を核とするグローバル創薬ベンチャーの単一事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 事業収益(1Q累計) | 0百万円 | 0百万円(前期通期) | — |
| 営業損失(1Q累計) | △570百万円 | 前年同四半期は四半期財務諸表未作成のため比較不可(前期通期△3,710百万円) | — |
| 経常損失(1Q累計) | △564百万円 | 前年同四半期比較不可(前期通期△2,636百万円) | — |
| 四半期純損失(1Q累計) | △561百万円 | 前年同四半期比較不可(前期通期△2,466百万円) | — |
| 総資産 | 4,160百万円 | 4,761百万円(前事業年度末) | ↓ |
| 純資産 | 3,813百万円 | 4,378百万円(前事業年度末) | ↓ |
| 自己資本比率 | 84.2% | 85.4% | ↓ |
| 現金及び預金 | 3,727百万円 | 4,452百万円(前事業年度末) | ↓ |
| 2027年3月期通期業績予想(営業損失) | △2,841百万円 | △3,710百万円(2026年3月期実績) | ↑ |
事業詳細
SLCトランスポーターの一種であるLAT1(L型アミノ酸トランスポーター1)を標的とした低分子創薬に特化する創薬事業単一セグメント。リード化合物ナンブランラト(JPH203)は胆道がんを中心にグローバル第3相臨床試験(Beacon-BTC試験)を進行中で、2026年8月現在米国で15施設の立ち上げが完了。第2化合物JPH034は再発を伴わない2次性進行型多発性硬化症を対象に米国第1相臨床試験を開始・投与実施済み。事業収益は依然未計上で、研究開発費が先行する開発ステージ企業。パートナー候補企業とのコンタクトを開始し、グローバルライセンス契約等による収益化を目指す。
直近の概況
第3相・第1相ともに計画通り進捗、欠損填補のため資本金等減少を実施
当第1四半期累計期間は事業収益なく、営業損失570百万円、経常損失564百万円、四半期純損失561百万円を計上。ナンブランラトのグローバル第3相臨床試験(Beacon-BTC)は米国15施設の立ち上げが完了し順調に進捗、胆道がん1次療法ICI併用医師主導試験(JON-2404-B)も2026年7月に投与開始。JPH034は米国第1相臨床試験が計画どおり進捗。財務面では、繰越利益剰余金の欠損填補を目的に資本金1,952,697千円・資本準備金513,718千円を減少させ、2026年8月11日付で効力発生。総資産は現金及び預金の減少(研究開発投資等により724,774千円減少)により600,995千円減少し4,160百万円となった。通期業績予想(営業損失2,841百万円等)に変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ナンブランラトのグローバル第3相臨床試験(Beacon-BTC)の順調な進捗と将来的なグローバルライセンス契約締結の可能性
- 胆道がん2次療法における既存承認薬が存在しない約70%の患者層に対する高いアンメット・メディカル・ニーズ
- JPH034による再発を伴わない2次性進行型多発性硬化症市場への参入と米国第1相臨床試験の順調な進捗
- ナンブランラトの1次療法ICI併用(JON-2404-B開始)・KRAS変異大腸がん・希少疾患への適応拡大によるライフサイクルマネジメント
- 次世代LAT1阻害剤(Best-in-Class候補)の創薬研究進展による新たな成長ドライバーの創出
- パートナー候補企業へのコンタクト開始による適切なタイミングでの契約締結(ライセンス・共同開発等)の可能性
リスク
- 事業収益が依然未計上であり、臨床試験費用の継続により資金消費が進行、継続的な資金調達が必要
- グローバル第3相臨床試験の結果が主要評価項目(OS)を達成できない場合、事業化スキーム構築が困難となるリスク
- ライセンス契約交渉は相手先企業の判断に依存し、2028年3月期以降の事業化スキーム構築が遅延するリスク
- JPH034の事業化スキームは2027年3月期構築を見込むが内容未確定であり業績予想に反映されていない
- 欠損填補のための資本金・資本準備金減少を実施するなど財務基盤の脆弱性
- 米国の関税政策や薬価政策の変動が製薬業界全体の投資環境に与える不確実性
最終更新: 2026年8月13日

