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株式会社フコク

5185東証プライムゴム製品

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株式会社フコク5185

機能品事業

シール部品・ワイパーラバー等を軸に国内外へ展開するフコクの主力セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客+内部、2026年3月期通期)42,689百万円41,149百万円
外部顧客へのセグメント売上高(2026年3月期通期)41,944百万円40,455百万円
セグメント利益(2026年3月期通期)4,640百万円4,999百万円
セグメント資産(2026年3月期末)36,878百万円35,807百万円
減価償却費(2026年3月期通期)2,667百万円2,411百万円
有形・無形固定資産増加額(2026年3月期通期)2,981百万円3,037百万円

事業詳細

シール部品、ワイパーブレードラバー、OA製品等を製造販売する。当社本体のほか、韓国・タイ・インドネシア・インド・ベトナム・中国・米国・メキシコの連結子会社が製造を担い、各国内市場および日本から海外得意先へ販売する。自動車向けを主軸としつつ、放熱ギャップフィラーや半導体製造装置向け精密シール部品など非自動車・インダストリアル分野への拡販にも注力している。2026年3月期は放熱ギャップフィラーおよび中国ローカルワイパーメーカー向け受注が堅調に推移し、売上高は前期比3.7%増となった。

直近の概況

売上高は前期比3.7%増も、コスト上昇吸収できずセグメント利益は7.2%減

2026年3月期は放熱ギャップフィラーおよび中国ローカルワイパーメーカー向け受注が堅調に推移し、外部顧客向け売上高は41,944百万円(前期比3.7%増)と増収を達成した。一方、セグメント利益は4,640百万円(前期比7.2%減)にとどまった。生産性向上・合理化・売価反映等の取り組みを進めたものの、原材料費や労務費等の上昇分を吸収しきれなかったことが主因。なお、連結子会社フコクインディア株式会社の決算日変更(12月→3月)に伴い、当期は同社の15ヵ月分を連結しており、機能品事業の売上高に285百万円の増加影響が含まれている。

主要プロダクト

product
ワイパーブレードラバー

国内外の自動車メーカー向けに供給するワイパーブレードラバー。中国ローカルワイパーメーカー向け受注が堅調に拡大しており、グローバルシェア拡大に向けたソリューションビジネスも展開している。

product
シール部品

自動車用シール部品を主軸に、半導体製造装置向け精密シール部品などインダストリアル分野への展開も進める。高精度・高耐久性が求められる用途に対応する。

product
放熱ギャップフィラー

電動化・電子化が進む自動車や電子機器の熱管理ニーズに対応する放熱材料。当社が拡販に注力しており、2026年3月期も堅調な受注増加が売上高成長を牽引した。

product
OA製品(インダストリアル向け製品)

OA機器向けゴム・樹脂製品を製造販売する。旧産業機器事業との統合により製品ラインナップを拡充し、生産効率向上を図っている。

成長ドライバー

  • 放熱ギャップフィラーおよび中国ローカルワイパーメーカー向け受注の堅調な拡大
  • 半導体製造装置向け精密シール部品のインダストリアル分野への展開
  • ワイパーシステム全体を提案するソリューションビジネスによるグローバルシェア拡大
  • インド・中国・東南アジア等の成長地域における生産・販売体制の強化
  • 旧産業機器事業のOA製品統合による生産効率向上と製品ラインナップ拡充

リスク

  • 原材料費・労務費の継続的な上昇による利益圧迫(2026年3月期セグメント利益7.2%減)
  • 自動車生産台数の地域差拡大および電気自動車需要転換の不透明感
  • 米国通商政策の変化による輸出・サプライチェーンへの影響
  • 中国・東南アジア市場における競合激化と需要変動リスク
  • 為替変動(円高)による海外子会社の売上換算額への影響

最終更新: 2026年6月22日