株式会社POPER5134
教育事業者等向けSaaS型業務管理プラットフォーム事業(単一セグメント)
教育事業者向けSaaSプラットフォーム「Comiru」を主軸とする単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年10月期中間期累計) | 714百万円(前年同期比3.3%増) | 691百万円(2025年10月期中間期) | ↑ |
| 営業利益(2026年10月期中間期累計) | 71百万円(前年同期比39.5%減) | 118百万円(2025年10月期中間期) | ↓ |
| 営業利益率(2026年10月期2Q末) | 10.1% | 17.2%(2025年10月期2Q末) | ↓ |
| 中間純利益(2026年10月期中間期累計) | 57百万円(前年同期比57.7%減) | 136百万円(2025年10月期中間期) | ↓ |
| 有料契約企業数(2026年10月期2Q末) | 2,103社(前年同期比16.4%増) | 1,806社(2025年10月期2Q末) | ↑ |
| ARR(2026年10月期2Q末) | 1,167,888千円(前年同期比6.0%増) | 1,102,202千円(2025年10月期2Q末) | ↑ |
| 課金生徒ID数(2026年10月期2Q末) | 483千ID(前年同期比6.6%増) | 453千ID(2025年10月期2Q末) | ↑ |
| ARPU(2026年10月期2Q末) | 46,279円(前年同期比9.0%減) | 50,858円(2025年10月期2Q末) | ↓ |
| 顧客の解約率(2026年10月期2Q末) | 0.5% | 0.5%(2025年10月期2Q末) | — |
| ComiruPay申込社数(2026年10月期2Q末) | 673社(直前四半期比47.6%増) | - | ↑ |
| 通期業績予想・売上高(2026年10月期) | 1,425百万円(前期比2.6%増) | 1,389百万円(2025年10月期実績) | ↑ |
| 通期業績予想・営業利益(2026年10月期) | 85百万円(前期比50.8%減) | 174百万円(2025年10月期実績) | ↓ |
事業詳細
学習塾を中心とする教育事業者等のバックオフィス業務効率化・保護者コミュニケーション強化を支援するSaaS型プラットフォームを開発・提供。課金生徒ID数に応じたサブスクリプション型リカーリングモデルが収益の大半を占める。習い事領域・学校領域へも展開を拡大しており、ComiruPay・ComiruERPを含むプロダクト群でクロスセル・アップセルによる収益構造の質的転換を推進している。
直近の概況
売上高は小幅増収も先行投資により営業利益は前年同期比39.5%減、通期予想は据え置き
2026年10月期中間期(2025年11月〜2026年4月)の売上高は714百万円(前年同期比3.3%増)。有料契約企業数は2,103社(前年同期比16.4%増)と堅調に拡大した一方、システム基盤強化・人件費・採用費等の戦略的先行投資により売上原価・販管費が増加し、営業利益は71百万円(前年同期比39.5%減)、営業利益率は10.1%に低下。ARPUは習い事・個人塾セグメントの構成比拡大と年度替わりの季節性(卒業生ID削除タイムラグ)により前年同期比9.0%減の46,279円となったが、顧客解約率は0.5%と低水準を維持。ComiruPayの申込社数は673社(有料契約企業数の3割超)に達し、クロスセル基盤が進展。通期業績予想(売上高1,425百万円、営業利益85百万円)に変更なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 有料契約企業数の継続拡大(2026年10月期2Q末2,103社、前年同期比16.4%増)による課金生徒ID数・ARRの積み上げ
- 習い事領域への展開加速(有料契約企業数365社、前年同期比65.2%増)による顧客基盤の裾野拡大
- ComiruPayのクロスセル効果によるComiru導入促進・解約抑止・スイッチングコスト向上(申込社数673社、有料契約企業数の3割超)
- ComiruERPの準大手・中堅大手学習塾への導入拡大による高単価ストック収益の積み上げ(17件並行進行中、2社が当2Q中に課金開始)
- 経営セミナー(平均参加者200名以上)を起点とした高効率顧客獲得モデル(広告宣伝費/売上高比率4.2%に抑制)
- GIGAスクール構想後の教育DX「利活用・定着」フェーズへの移行による需要拡大
- 千葉県印西市・栄町との連携協定を通じたGaaS(行政向けSaaS)領域の基盤構築
リスク
- 先行投資(システム基盤強化・人件費・採用費)による短期的な利益圧迫(2026年10月期中間期営業利益率10.1%、前年同期17.2%から大幅低下)
- 通期業績予想(営業利益85百万円)達成には下期(5〜10月)での利益回復が必要(中間期実績71百万円に対し通期予想85百万円)
- ARPUの低下傾向(習い事・個人塾セグメントの構成比拡大に伴う平均値の押し下げ)
- 年度替わり(3〜4月)の卒業生ID削除タイムラグによる課金生徒ID数・ARRの季節的変動リスク
- 少子化による学習塾市場の長期的な縮小リスク
- 大手学習塾向けComiruERPのリードタイムの長さによる収益化遅延リスク(17件並行進行中も未確定商談パイプラインあり)
- 個人情報・機密情報の大量取り扱いに伴う情報セキュリティリスク
- 米国通商政策・物価高に起因する実質購買力低下による教育支出抑制リスク
最終更新: 2026年1月26日

