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日本ビジネスシステムズ株式会社5036

クラウドインテグレーション事業(CI)

DX計画策定からクラウド基盤構築までを担う高付加価値エンジニアリングの中核セグメント。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年9月期中間期累計)15,976百万円14,151百万円(2025年9月期中間期)
セグメント利益(2026年9月期中間期累計)3,252百万円2,982百万円(2025年9月期中間期)
セグメント利益率(2026年9月期中間期)20.4%21.1%(2025年9月期中間期)
セグメント売上高(2025年9月期通期)27,736百万円
セグメント利益(2025年9月期通期)5,036百万円

事業詳細

顧客のクラウドDX計画策定から、Azure・M365・D365等マイクロソフトクラウド製品を中心としたクラウド基盤設計・構築、モダンワークプレイスソリューション、セキュリティ環境導入、アプリケーション開発(CRM/ERP含む)まで一貫して提供する。製販一体体制による顧客深耕で顧客単価の上昇と案件拡大を実現しており、グループ全体の利益率向上を牽引するエンジニアリングサービスの主軸セグメントである。内製化支援、生成AI活用支援、グローバル案件にも注力している。

直近の概況

大手既存顧客中心に案件拡大、内製化支援・生成AI・グローバル案件が牽引し前年同期比12.9%増収。

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)において、大手既存顧客を中心とした継続的なリレーションシップにより案件が拡大した。内製化支援に関わる案件、生成AI活用支援、グローバル案件の獲得が進み、売上高は15,976百万円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益は3,252百万円(同9.0%増)となった。利益率は前年同期の21.1%から20.4%へわずかに低下しており、全社費用配賦増(調整額が前年同期△1,601百万円から△1,893百万円に拡大)が影響している。

主要プロダクト

service
モダンワークプレイスソリューション

Microsoft 365を中核に、コミュニケーション・コラボレーション基盤の設計から導入・定着化支援までを提供する。リモートワーク対応需要を起点に拡大し、現在はAI活用定着化支援も含む。

service
クラウド基盤・セキュリティ導入サービス

マルチクラウド・セキュリティ対応を含むインフラ領域のモダナイゼーションを提供。サイロ化したクラウド環境の全体最適化や、ゼロトラストセキュリティ環境の導入を支援する。

service
ビジネスアプリケーション導入サービス

顧客の基幹業務システム刷新ニーズに対応し、D365を中心としたビジネスアプリケーションの設計・開発・導入を担う。SureBizCloud株式会社を通じた専門特化体制で提供。

product
AIサービス(Sales AIgent等)

法人営業専用AIエージェント「Sales AIgent」のリリースや、大手PCメーカー製品への当社オリジナルAI学習コンテンツの標準搭載など、ユーザーのAI利用定着化支援に取り組む。

service
クラウドグローバルサービス

顧客企業の海外拠点を含めた包括的なクラウド環境の導入支援および運用支援を提供。グローバルでの包括支援ニーズの拡大に対応し、当中間期においてもグローバル案件の獲得が進んだ。

成長ドライバー

  • 製販一体体制による顧客深耕と顧客単価の上昇(顧客一社当たりの案件拡大)
  • 金融・製造業をはじめとした各業界での新規案件獲得の進展
  • 生成AI登場後のビジネスIT領域・AI領域におけるクラウド活用・AI活用ニーズの増加
  • サイロ化したクラウド環境の全体最適化・サイバーセキュリティ対応需要の拡大
  • SureBizCloud株式会社設立による基幹業務システム導入の専門特化体制強化
  • 顧客企業の海外拠点を含むグローバル包括支援ニーズへの対応拡大

リスク

  • エンジニア不足の深刻化による人材確保・育成コストの上昇
  • 案件管理の複雑化に伴う収益性悪化リスク(受注損失引当金の計上実績あり)
  • マイクロソフト製品への依存度が高く、同社の製品戦略・パートナー政策変更の影響を受けやすい
  • 大型案件の受注タイミングによる四半期業績の変動リスク
  • グローバル展開拡大に伴うオペレーションリスクおよびカントリーリスク
  • 全社費用配賦増加によるセグメント利益率への下押し圧力

最終更新: 2025年12月18日