AnyMind Group株式会社 logo

AnyMind Group株式会社

5027東証グロース情報通信業

AnyMind Group株式会社 logo
AnyMind Group株式会社5027

インターネット関連事業

アジア15ヵ国展開のBPaaSモデルによるブランド支援・パートナーグロース事業

期間今期前期増減率
売上収益(2026年1Q累計)17,742百万円12,643百万円(2025年1Q)
売上総利益(2026年1Q累計)6,765百万円4,859百万円(2025年1Q)
売上総利益率(2026年1Q累計)38.1%38.4%(2025年1Q)
営業利益(2026年1Q累計)193百万円298百万円(2025年1Q)
調整後EBITDA(2026年1Q累計)806百万円726百万円(2025年1Q)
親会社帰属四半期利益(2026年1Q累計)169百万円33百万円(2025年1Q)
調整後EPS(2026年1Q累計)3.33円3.20円(2025年1Q)
売上収益(2026年12月期通期予想)79,110百万円57,300百万円(2025年12月期実績)
営業利益(2026年12月期通期予想)3,060百万円1,798百万円(2025年12月期実績)
資産合計(2026年1Q末)49,992百万円45,143百万円(2025年12月末)
親会社所有者帰属持分比率(2026年1Q末)34.8%37.4%(2025年12月末)
現金及び現金同等物(2026年1Q末)9,107百万円8,607百万円(2025年12月末)

事業詳細

法人ブランド向けマーケティング支援(AnyTag・AnyDigital)、D2C/EC支援(AnyX・AnyLogi等)、パブリッシャー・クリエイター向けパートナーグロース(AnyManager・AnyCreator)の3領域を展開。アジア・中東を中心に世界15ヵ国・地域で事業を行い、ソフトウェアとオペレーションを組み合わせたBPaaSモデルで顧客のDX推進と業務効率化を支援する。単一セグメントとして報告。

直近の概況

M&A3社連結開始でD2C/EC急拡大、売上収益+40.3%も営業利益は前年同期比△35.2%

2026年1月よりサン・スマイル社(化粧品・美容雑貨ブランド流通、取得対価4,087百万円)およびBcode社(ライブクリエイター支援)、2月よりMISM社(縦型動画クリエイティブ制作)を連結開始。3社連結によりのれんが5,145百万円増加し8,980百万円に拡大。D2C/ECプラットフォームは前年同期比+198.7%の7,203百万円に急拡大。マーケティングプラットフォームも前年同期比+14.5%と回復。一方、パートナーグロースは前年同期比△10.6%と市場環境変化の影響が継続。販管費が6,572百万円(前年同期4,562百万円)に増加したことで営業利益は193百万円(前年同期298百万円)に減少。調整後EBITDAは806百万円(前年同期726百万円)と増加。通期業績予想は2026年2月13日公表値から変更なし(売上収益79,110百万円、営業利益3,060百万円)。

主要プロダクト

platform
マーケティングプラットフォーム(AnyTag・AnyDigital)

AnyTagはインフルエンサーマーケティングの推進・管理を行うプラットフォーム。AnyDigitalはデジタルマーケティング支援プラットフォーム。広告主である法人顧客に対してサービスを提供。2026年1Q売上収益は6,437百万円(前年同期比+14.5%)。TikTok Shop GMV Max Awardを受賞するなど国内ソーシャルコマース領域での実績を拡大中。

platform
D2C/ECプラットフォーム(AnyX・AnyLogi・AnyLive・AnyChat・AnyAI等)

ECマネジメント(AnyX)、物流在庫管理(AnyLogi)、ライブコマース(AnyLive)、会話型コマース(AnyChat)、AI活用データ分析(AnyAI)等を提供。ブランドの設計・企画から製造支援、ECサイト構築・運用、マーケティング、在庫管理・物流支援まで一貫支援。2026年1Q売上収益は7,203百万円(前年同期比+198.7%)。サン・スマイル社連結貢献および東南アジア市場での高成長が牽引。

platform
パートナーグロースプラットフォーム(AnyManager・AnyCreator)

パブリッシャー向けにAnyManager、クリエイター向けにAnyCreatorを提供。パブリッシャー・グロースとクリエイター・グロースで構成。2026年1Q売上収益は4,088百万円(前年同期比△10.6%)。市場環境の変化によるクリエイター支援領域への影響が継続したが、当第1四半期にて概ね一巡し、第2四半期より増益転換を計画。

service
その他(おもてなしセレクション等)

日本の優れた「おもてなし心」あふれる商品・サービスを発掘・表彰する「おもてなしセレクション」を主催。2026年1Q売上収益は13百万円(前年同期比△61.1%)。

成長ドライバー

  • サン・スマイル社・Bcode社・MISM社の3社M&A統合によるD2C/ECプラットフォームの非連続成長(1Q売上収益+198.7%)とソーシャルコマース一気通貫支援体制の構築
  • マーケティングプラットフォームの営業体制再強化による前年同期比20%超の成長回復、TikTok Shop GMV Max Awardの受賞に象徴される国内ソーシャルコマース領域での実績拡大
  • 自社プラットフォーム「AnyLive」を活用した複数国にまたがるライブコマース支援など大型顧客の新規開拓・既存顧客へのアップセルによるオーガニック成長の維持
  • AI活用による業務効率化・生産性向上の推進により、M&Aを除く事業拡大局面でも人員数をほぼ横ばいに維持し、従業員一人当たり売上総利益を改善
  • 日本・韓国市場の売上収益比率が49%(前年同期38%)に上昇し、東南アジア依存からの地域分散が進展

リスク

  • パートナーグロース事業の市場環境悪化が継続(1Q売上収益△10.6%)し、全社収益性を圧迫。第2四半期以降の増益転換が計画通り実現しないリスク
  • M&A積極化に伴うのれん残高の急増(3,834百万円→8,980百万円)と借入金増加(流動・非流動合計9,617百万円→12,365百万円)による財務レバレッジ上昇および親会社所有者帰属持分比率の低下(37.4%→34.8%)
  • 販管費の高水準継続(1Q6,572百万円、前年同期比+44.1%)による営業利益率の低下(1Q営業利益率1.1%、前年同期2.4%)
  • サン・スマイル社等の取得原価配分が未了(暫定的会計処理)であり、確定後にのれん・無形資産の金額が変動するリスク
  • アジア多国展開に伴う為替変動(円安進行)・地政学リスク(中東情勢緊迫化)・各国規制対応コストの増大

最終更新: 2026年3月26日