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クミアイ化学工業株式会社

4996東証プライム化学

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クミアイ化学工業株式会社4996

農薬及び農業関連事業

クミアイ化学の中核事業で、連結売上高の約81%を占める農薬製造・販売事業。

期間今期前期増減率
売上高(2026年10月期中間期)83,646百万円78,432百万円(2025年10月期中間期)
営業利益(2026年10月期中間期)9,893百万円9,104百万円(2025年10月期中間期)
売上高構成比(2026年10月期中間期)81.3%81.6%(2025年10月期中間期)
売上高(2025年10月期通期)135,697百万円
営業利益(2025年10月期通期)10,581百万円

事業詳細

殺虫剤・殺菌剤・除草剤等の農薬を製造し、国内は全国農業協同組合連合会(全農)を主要チャネルとして販売。海外は米国・ベルギー・インド・シンガポール等の連結子会社および持分法適用関連会社(タイ・ブラジル)を通じて各地域で販売を行う。ゴルフ場等の非農耕地向け薬剤や緑化資材の販売も手掛ける。2026年10月期中間期の売上高は83,646百万円で連結売上高の81.3%を占め、グループの収益基盤を担う。

直近の概況

国内水稲向け好調・米国前倒し出荷で中間期売上高が前年同期比6.6%増。

2026年10月期中間期(2025年11月~2026年4月)の農薬及び農業関連事業の売上高は83,646百万円(前年同期比5,214百万円・6.6%増)、営業利益は9,893百万円(同789百万円・8.7%増)。国内では除草剤エフィーダを含む水稲用除草剤および殺菌剤ディザルタを含む水稲用箱処理剤が好調。海外ではアクシーブのオーストラリア向け出荷が減少した一方、米国向けはジェネリック参入を見据えた販促支援強化による前倒し出荷で増加した。

主要プロダクト

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アクシーブ(Axeev)

海外向け主力除草剤。2026年10月期中間期はオーストラリア向け出荷が減少した一方、米国向けはジェネリック参入を見据えた販促支援強化による前倒し出荷により前年同期比増加。ジェネリック参入リスクが顕在化しつつある局面にある。

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エフィーダ

国内向け水稲用除草剤の主力製品。2026年10月期中間期において販売が好調に推移し、国内農薬及び農業関連事業の増収に貢献した。

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ディザルタ

国内向け水稲用箱処理剤の主力殺菌剤。2026年10月期中間期において販売が好調に推移し、国内農薬及び農業関連事業の増収に貢献した。

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バネンタ

既存レポートに記載の新規農薬パイプライン製品。今中間期決算短信での個別言及はなし。

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エコアーク

既存レポートに記載の新規農薬パイプライン製品。今中間期決算短信での個別言及はなし。

成長ドライバー

  • 国内水稲用除草剤・箱処理剤(エフィーダ・ディザルタ)の継続的な販売拡大
  • 米国向けアクシーブの販促支援強化による出荷増(ジェネリック参入前の前倒し需要取り込み)
  • 持分法による投資利益の増加(2026年10月期中間期に前年同期比976百万円増の2,318百万円)
  • 新規農薬パイプライン(バネンタ・エコアーク)の上市準備進展
  • 海外子会社・持分法関連会社ネットワークを活用したグローバル販売拡大

リスク

  • 除草剤アクシーブへのジェネリック品参入による価格競争激化・利益率低下
  • 為替変動リスク(海外売上高比率が高く、円高局面での収益圧迫)
  • 中東情勢の緊迫化・紛争長期化による原油・ナフサ供給不足や価格高騰リスク
  • アルゼンチン等の中南米市場における地政学リスク・需要変動
  • 農薬登録規制の強化や各国の農薬政策変更による販売制約
  • 原燃料・農薬原材料の価格高騰およびサプライチェーン不安定化

最終更新: 2026年1月27日