新田ゼラチン株式会社4977
コラーゲン事業
ゼラチン・コラーゲンをグローバルに製造・販売する単一事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 38,048百万円 | 38,745百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 4,664百万円 | 3,930百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 4,783百万円 | 4,145百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,282百万円 | 3,159百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 12.3% | 10.1% | ↑ |
| 自己資本比率 | 56.6% | 51.2% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 180円54銭 | 173円94銭 | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 1,331円42銭 | 1,138円94銭 | ↑ |
事業詳細
新田ゼラチングループが唯一営む事業セグメント。ゼラチン(食品用・カプセル用・写真用)、コラーゲンペプチド(健康食品用・美容用)、食品材料(食肉加工用安定剤・デザート用ゲル化剤)、バイオメディカル(医療用コラーゲン・ゼラチン)の4製品区分で構成。日本・インド・北米・アジア・カナダ等にグループ会社を擁し、製造・販売をグローバルに分担。2025年11月に長期経営構想「Lead in Asia. Challenge the World.」を策定し、ゼラチン・コラーゲン業界における売上高アジアNo.1を目指す。
直近の概況
売上減も北米収益改善で営業利益18.7%増、利益率が大幅改善
2026年3月期は日本・北米での販売減少により売上高38,048百万円(前期比1.8%減)となった一方、北米等での収益性改善により営業利益4,664百万円(前期比18.7%増)、売上高営業利益率は12.3%(前期10.1%)へ大幅改善。製品区分別ではコラーゲンペプチドが北米プロテイン需要の旺盛な拡大により12.0%増と好調。ゼラチンは関税影響による北米向け輸出減少等で4.9%減。インドでは2027年7月稼働に向けゼラチン生産能力増強(4,500t/年→7,500t/年)を進行中。ニッタゼラチンユーエスエーInc.は2025年7月2日に清算結了。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 北米での収益性改善(ニッタゼラチンユーエスエーInc.清算結了による不採算事業排除)
- インドにおけるソフトカプセル用・ハードカプセル用ゼラチン販売の好調推移
- 北米でのコラーゲンペプチド(プロテイン用途)需要の旺盛な拡大
- インドでのゼラチン生産能力増強(2027年7月稼働予定、4,500t/年→7,500t/年)およびコラーゲンペプチド生産能力拡大(2025年7月より実施)
- バイオメディカルにおける海外向け販売の伸長および中国市場への深耕
- 長期経営構想「Lead in Asia. Challenge the World.」に基づくアジアNo.1戦略の推進
- ベトナムでの食品材料製造・販売強化による新市場開拓
- コラーゲンマイクロファイバーの早期事業化(中長期成長ドライバー)
リスク
- 米国の関税政策動向によるインド→北米向けゼラチン輸出への影響(牛骨ゼラチン販売が関税影響で減少)
- 日本国内での顧客コラーゲン商品販売減少によるコラーゲンペプチド需要の低迷
- ウクライナ・中東情勢等の地政学リスクによる資源・エネルギー価格上昇
- 為替変動リスク(円高進行時の海外売上の円換算額減少、為替換算レート前提:米ドル150.00円、カナダドル109.66円、インドルピー1.71円)
- グローバルでのカプセル用ゼラチン市場における販売競争激化
- 写真用ゼラチン需要の構造的減少
- 物価高の長期化による日本国内消費への影響
最終更新: 2026年6月23日

